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初めての為替
為替を始めようと思っております。 米ドルを買いに郵便局に行ったら「買値」「売値」に6円も差があったのですが、こんなものなのでしょうか? なんか、随分、手数料のようなものが掛かっている様な感じがするのですが・・・・(とりあえず買うのはやめました) 「ここで、売り買いするのが良い。」という知識を教えて頂けると幸いです(横浜に住んでいます。難しくなければネットでも良いです)。 宜しくお願い致します。
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6円程度は標準でしょう。以下、円未満は省略(四捨五入)の概算です。 現在の相場(銀行間取引)が$/¥110とします。1ドルの現金(紙幣)を郵便局や銀行で両替(購入)するのには113円かかります。逆に1ドル紙幣を日本通貨に換える場合は107円にしかなりません。したがって、紙幣を手もとにおいて、為替差益で儲けようと思ったら、相場が6円以上上がる(円安になる)のを待つことになります。これは現金の場合。 一方、小切手や預金(外貨預金。郵便局ではたしか扱っていないと思います)の場合は、差は2円です。例えば上記レートのときに1ドルの小切手(トラベラーズチェックなどを含む)に交換するのには、111円ですみます。ただし手数料がかかります(トラベラーズチェックの場合は1%。すなわち約1円)。1ドルの小切手を所有していて、これを現金化すると、109円です。 外国へ送金(為替送金、口座への振り込み、送金小切手など)の場合も111円です。もちろん手数料は別途必要です。 外貨預金の場合も、111円で1ドル預金できます。これを引き出すと(レートが不変であれば)109円になります。ただし入出金にさいして、別途手数料のかかるのが一般的です。これは銀行によって対応が異なります。 以上、分かり易く1ドルの場合で説明しました。現金は売買差が大きいが手数料不要、取り扱いが簡単、外貨預金はその逆、という概念でしょう。銀行などの窓口で相談されることをお勧めします。パンフレット類も用意されています。 なお、上記の差額(6円、2円)は標準的なものです。金融機関により差があります。全般的に外国銀行(シティーバンクなど)のほうが、差が少ないようです。
お礼
御回答、有難うございます。 トラベラーズチェックにすれば、手数料は少なくなるのですね。 「外国の現金」と「トラベラーズチェック」を所持することの差はどのようなことなのでしょうか? 大げさな話、日本経済が崩壊しても「トラベラーズチェック」は使えるのでしょうか?