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エステルについて
エステルC(5)H(10)O(2)を条件から構造を決定して選ばせる問題なのですが(ここでは条件は省略します)、解答には、 エステルC(5)H(10)O(2)について、不飽和度を計算すると1になるので、エステル結合以外の不飽和結合は無い。したがってエステル結合以外の炭素数は4個であるから、これをカルボン酸とアルコールに分けると (い) H-COO-C(4) (ろ) C-COO-C(3) (は) C(2)-COO-C(2) (に) C(3)-COO-C(1) の組み合わせが考えられる。 と書いてありました。ここで一瞬「C(4)-COO-H はどうして無いのだろう?」と思いました。しかし、よく考えればアルコールにCが無いわけにはいかないからだなと思ったのですが、こういう理由で良いのでしょうか? あと構造式の選択肢に (a)~~COO---- (b)~~COO----- (c)~COO--- などと書いてある場合、COO(エステル結合)の左側(~)はカルボン酸、右側(-)はアルコールと決まっているのでしょうか? どうも有機は苦手で、初歩的なことですがアドバイスよろしくお願いします。
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>「C(4)-COO-H はどうして無いのだろう?」と思いました。しかし、よく考えればアルコールにCが無いわけにはいかないからだなと思ったのですが、こういう理由で良いのでしょうか? 良いと思います。C(4)-COO-Hは単なるカルボン酸になります。 >COO(エステル結合)の左側(~)はカルボン酸、右側(-)はアルコールと決まっているのでしょうか? 私の知る限りでは、以下の2通りの表し方があったと思います。上記の表し方であれば、左側がカルボン酸、右側がアルコール側になると思います。 R1-COO-R2 (R1:カルボン酸側、R2:アルコール側) R3-OCO-R4 (R3:アルコール側、R4:カルボン酸側)
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- beta-turn
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エステルは一般式として RCOOR’かR’OCORと書けます。 これは同じ化合物で左右の書き方を変えたものです。 この場合酸成分(カルボン酸)のアルキル基はR アルコール成分のアルキル基はR’となります。 どちらも使いますが、前者のほうが分かりやすいでしょう。 ちなみに、C(4)-COOHはエステルではなく カルボン酸なので回答にないわけです。
お礼
ありがとうございます!こういうのは教科書にはまったく書いてないので辛いところです...よく理解できました!
お礼
ありがとうございます!やはり他にも表し方があったのですね!教えていただき安心しました!