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「10点」は、「じゅってん」とは読まないのですか?

漢字の「十」の読み方についての質問です。 例えば「十時十分」は、「じゅうじ・じっぷん」と読むのが正しいようですが(NHKのアナウンサーはそう発音しています)、「じゅうじ・じゅっぷん」ではいけないのでしょうか? それとも、この「じゅっぷん」という言い方は、方言でしょうか? 因みに、私は北関東の人間です。こちらでは、みんな「じゅっぷん」と言っていますが・・・。 他にも、「10点」「20本」「30個」、また「十指に余る」とか「モーセの十戒」「十干十二支」「十返舎一九」などなど。時代物の単語の読みは、「じゅっ」ではなくて「じっ」だという説もありますが、どうなのでしょうか? 私は理系の人間で、国語は素人なので、その辺どうぞよろしくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • eggmoon
  • ベストアンサー率37% (153/405)
回答No.6

NHK発行のアナウンス教本には、「じってん」「にじっぽん」などと発音するように書かれているそうです。 国語教育審議会でも、同じ考えなんだとか。 下のサイトでも以前、話題になってました。

参考URL:
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/reader/200312/2003122000040.htm#0013
quantum2000
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 ご紹介のサイトを見させていただきました。とても参考になりました。この話題は、きっと繰り返し取り上げられる類の話題なのでしょうね。小学校の先生が、「読むときは「にじゅっこ」、書くときには「にじっこ」としなさい」と指導していたとか、パソコンでは普通、「じっこ」でも「じゅっこ」でも「十個」が出てくるが、「じっこ」では出てこないバソコンもある!とか・・・。要するに、今ちょうど「読みが揺れている」真っ最中の言葉なのでしょうね。何年か何十年か後に、どうなっているかが楽しみです!? ご回答をありがとうございました。

その他の回答 (12)

回答No.2

正式には、「じっぷん」のようです。 また、「10個」は「じっこ」だそうです。 なぜ、このような持って回った言い方をするかというと、私自身も、30代後半の歳になってからこの事実を知ったからです。きっかけは、小学校1年生の子供の通信教育のテキストでした。そこには、「10こ」の読み方が問題に出ていて、「じっこ」と答えが書いてあったのです。正直言って、晴天の霹靂でした。 私は、西日本の出身で、現在は東京在住なのですが、このようなことは少なくとも今まで習ったことはありません。また、会社にいる関西出身の者にこのことを話したら、同様に驚いていました(つまり、当然に、「じゅっこ」と読んでいたわけです。ご質問の例で言えば、「じゅっぷん」ですね。) 考えるに、これは標準語で「じっぷん」なり「じっこ」何でしょう。また東京でもそうなのかもしれません。 東日本全般がそうなのかな、と思っていましたが、北関東の方がそのようにおっしゃるのなら、東京近郊以外の地域では全く根付いていない読み方なのだと思います。いずれ(というか、社会的には既に、だと思いますが)死滅してしまう読み方でしょう。

quantum2000
質問者

お礼

早々にご回答いただき、ありがとうございました。実は、私も何十年も生きてきて、つい最近になって、やはり子供のテストで、「じゅっこ」は正しくなくて、「じっこ」が正解だと聞き、とても驚いたのです。これは間違いではないか!? そこで、文系の知り合いに聞くと、やはり「じっこ」が正しい! と言うので、急に自分の言っている言葉が、方言か何かなのかと思ってしまったのです。 でも、西日本の方も「じゅっこ」と言っているとのことで、一安心しました。やはり、いずれは「じゅっこ」が正しい、というようになっていくのでしょうね。ご回答ありがとうございました。

回答No.1

東京生まれですが,じつは,わたしも「じゅっぷん(10分)」や「じゅっせん(10銭)」と覚えました。 しかし,日本語のテキストを見ると,「じっぷん」や「じっせん」と書いてあります。 どうやら,古典的な読み方(発音)はこれが正しいようです。

quantum2000
質問者

お礼

早速ご回答をありがとうございました。東京の方も「じゅっぷん」と言うとのことで、ちょっと安心しました。でも、元々は(正しくは)やはり「じっぷん」ということなのですね。回答ありがとうございました。

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