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擁壁のある中古物件
擁壁のある中古物件の購入を検討しています。東の道路に面した部分の高さは3m程で幅は4mほど、家はその擁壁から3mほど後退。又南の隣家の境の擁壁は高さ2.9mほどで奥行きは13mほどです。その擁壁から家は2mほど後退しています。 北の隣家とは東の擁壁と共有し、高低差はないです。又築34~35年以上経過しています。擁壁は間知ブロック積み擁壁で、千鳥に積んでいます。このような物件はどのようなリスクが有るでしょうか。宜しくお願いします。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家佐藤 直子(@n-space) 建築士
回答No.1
傾斜地、崖条例に入っている地域では擁壁は条例の仕様や構造計算にのっとって造成されています。書類が残っているか確認します。 間知ブロックで正しく施工されていれば問題はないと思われます。 リスクとしては、高低差の上り下りが将来高齢になってから大変になる、擁壁の仕様によっては建て替え時のセットバックが大きくなる、 擁壁の造り替えは家を建てるより高額になる、などでしょうか。
佐藤 直子(@n-space) プロフィール
一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...
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