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【電気の不思議】停電中の1次側6600V、2次側1

【電気の不思議】停電中の1次側6600V、2次側100Vのトランス2次側のブレーカーがオンの状態でトランス2次側の絶縁抵抗値を測定すると0Ωになり接地状態を表示しました。 今度はトランス2次側のブレーカーをオフにした状態で測定すると絶縁状態となりました。 なぜブレーカーがオンだと接地状態になるのでしょう? どういう仕組みですか? トランス2次側のブレーカーの2次側には低圧機器にしかつながっていないはずです。

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  • maskoto
  • ベストアンサー率54% (618/1129)
回答No.1

トランスの一次側も二時側も基本的には 電気的に独立した2つのコイルです (これら2つのコイルは磁気的には繋がっています) ですから質問者さんの測定は 単純化して コイルの片方の端子にブレーカーが直列に繋がっている そんな回路において ブレーカーとコイル合わせた抵抗を測定したことになるかと思われます コイルのインピーダンスは jωL (Ω)…(jは虚数単位、ωは周波数、Lは自己インダクタンス) と言う式で表され、周波数が小さくなればなるほどインピーダンスも小さくなります 直流の周波数は0と考えれば、 jωL=j×0×L=0Ω なので、二時側のコイルの直流に対するインピーダンス(抵抗)を測ったなら(理論的には)0Ωと出て来ることになります ブレーカーの抵抗も0と仮定すれば これら2つの和は0Ωです ブレーカーが落ちた状態なら、それはコイルから出力端子までの回路の途中が断線している事を意味するので 断線している部分が仮に空気で満たされているものとしたなら、直流に対する回路のインピーダンスは空気の抵抗値と等しいと言う事に理論的にはなります (言うまでもなく、空気の抵抗値はとても大きいので絶縁状態と言えるでしょう)

note11pro5G5
質問者

お礼

みんなありがとうございます

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note11pro5G5
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すみません。 中性点のB種は外している状態です。 説明補足に書き忘れました。

その他の回答 (3)

  • ohkawa3
  • ベストアンサー率59% (1534/2584)
回答No.4

トランスの2次巻線、B種接地、2次側ブレーカー、負荷機器の関係を結線図に描いたうえで、どの部位に絶縁抵抗計を接続して絶縁抵抗を測定したかを整理すれば、自ずと理解できる筈。 停電作業とはいっても、この程度の事柄を的確に扱えないようでは、高圧(6.6kV)回路に接近する作業には従事してはならないと思います。

note11pro5G5
質問者

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すみません。 中性点のB種は外している状態です。 説明補足に書き忘れました。

  • 4500rpm
  • ベストアンサー率51% (3235/6341)
回答No.3

B種接地しているからじゃないですか。 https://www.nd-ele.co.jp/product/earthstick/

note11pro5G5
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すみません。 中性点のB種は外している状態です。 説明補足に書き忘れました。

  • lumiheart
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回答No.2

普通にトランス2次側はB種接地してる https://jeea.or.jp/course/contents/11102/

note11pro5G5
質問者

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すみません。 中性点のB種は外している状態です。 説明補足に書き忘れました。