• ベストアンサー

アルコールは放置すれば酢になるとのことですが

では、アルコールをコーヒーに入れて暖めると揮発するのでしょうか?化学的にどうなるのでしょうか?化学反応を起こすの?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#10563
noname#10563
回答No.3

酢になるのはエタノールですね。 多々あるアルコールの内のひとつです。 アルコール=お酒という認識であればまあ合っていますが。 エタノールの酸化が進むと エタノール→アセトアルデヒド→酢酸(酢)となります。 アルコールにも種類があってエタノールのような一級アルコール は(一級酒じゃないよ。構造的な分類です)先のように アルデヒドを経てカルボン酸になりますが,二級アルコールの場合は ケトンになります。三級になると安定で簡単には酸化されることは ないですね。

その他の回答 (5)

  • moccha
  • ベストアンサー率28% (20/71)
回答No.5

これは、食用にしている「酢」を「酒」から造ることによる、誤解であると考えます。 食用の酢は、日本酒(酢の醸造では、酢もろみと言う)に酢酸菌を働かせて酢にしています。(もちろんその他の方法でつくる場合もあります) コーヒーにアルコールを入れて暖めた場合は、アルコールは、常温に比べて揮発しやすくなります。

  • takkochan
  • ベストアンサー率28% (205/732)
回答No.4

エチルアルコールを空気酸化によって酢酸にするには、もっと強い条件が必要です。放置した程度では、空気酸化されません。 いわゆるお酒の場合は、栄養分が入っており、様々な細菌等が混入し、すっぱくなります。酢酸菌が繁殖すれば酢酸になりますし、他の生酸菌が繁殖すれば、その菌が作る酸(例えば乳酸など)が生成されることもあります。ただし、エチルアルコールが多く含まれていますので、酢酸ができる可能性は大です。

回答No.2

コーヒーにアルコールを加えても変化することはありません。 ホットコーヒーにウィスキーを加えたアイリッシュコーヒーなるカクテルすら存在します。 多少は揮発しますが、ほとんどは残るでしょう なお、アルコールを長期間放置すると酢酸に変化するのは 人間がアルコールを摂取したときと似たような反応が おこっています

回答No.1

封をしない状態で、長時間加熱していれば蒸発するでしょうが、入れてしばらくのうちに飲むのなら、一部は蒸発しますが、大半は残っているでしょう。 この場合、ごく一部は、コーヒーの成分と化学反応を起こすかもしれませんが、大半は、アルコールのままでしょう。

noname#17707
質問者

お礼

さすがプロの意見!

  • takkochan
  • ベストアンサー率28% (205/732)
回答No.6

 私の回答(No.4)は、「アルコールは放置すれば酢になるとのことですが」という ことに対するものであり、これは、No.3のご回答が実質的に科学的に誤りであること を指摘したものです。なお、このことは、エチルアルコールを酸化すると酢酸になる ことを否定するものではありません。適切な条件で酸化すれば、酢酸になります。し かし放置しておくだけではなりません。  No.5さんは、私の回答を「食酢を日本酒から作ることから来る誤解だと指摘してお られますが、これも正解ではありません。  実際問題として、エチルアルコールを空気中で放置しても酢酸にはなりませんし (No.3が誤りである証拠)、日本酒を放置しておくと、酒は酸っぱくなります (No.5の私の回答が誤解であるという指摘が不適当である証拠)。  「アルコールをコーヒーに入れて暖めると揮発するのでしょうか?」に対する回答 は、No.1, 2, 5さんの指摘のように、揮発と考えられます。 ちなみに、私は、国立醸造研研究員経歴のある大学教員です。

関連するQ&A