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こういう内容の物語を、ご存じないでしょうか?
私が小学生の頃に読んだという記憶がありますので、この話が発表されたのは、おそらく今から20年以上前だと思います。 物語のベースとなっているのは「桃太郎」ですが、もともとは講談を書き下ろしたものだったかと思います。 物語の特徴としては、 1.南の楽園・鬼ヶ島で、鬼たちは、平和な暮らしをしていた。 2.そこへ、桃太郎が現れたが、鬼たちは桃太郎を歓迎しようとした。しかし、桃太郎は、鬼の姿に怯えてしまった 3.犬、猿、キジが大暴れし、鬼たちを撃退、桃太郎もそれに便乗して、鬼ヶ島の宝物を略奪する。 4.それ以来、鬼ヶ島の鬼は、椰子の実(もしくはパイナップル?)に、手榴弾を仕掛けるなど、陰険な性格になった。 タイトルは、「新説・桃太郎」だったかな? もう一度読んでみたい本であるため、どの本に収録されているのか、お教えいただければと思います。 が、検索エンジンでかけてみると、…なんか、いろんな人がいろんなものを書いているようで、特定できないです。
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これでしょうか? 芥川龍之介の「桃太郎」です。 (「ファイルのダウンロード」か、「いますぐXHTML版で読む」で読むことができます)
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- shisui
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これは、芥川龍之助の「桃太郎」です 講談の神田紅さんは、芥川のものを高座で 話すようにしたものです 作品は文庫や文学全集の中にも掲載されています ので、探しやすいかと思います 神田紅の掲示板「クレナイ広場」の書き込みを 見て
補足
結論として、紅さんが書かれたものではない、ということが判明致しました。 私がその本を読んだのは、少なくとも、紅さんが講談としてまとめ上げた1年前のことであり、紅さんが記述したものではありません。 さらに、この講談の原稿を、紅さんが、活字にしていないことも、今回明らかになりました。 よって、私が読んだのは、少なくとも、神田紅さんが執筆されたものではない、ということになります。 また、私が読んだのは、内容としては、確かに芥川龍之介のそれではありますが、文体が全く違うことも明記しておきます。 謎は深まるばかりです…。
#2です。 残念ながら本ではないのですが、こんなサイトを見つけました。 神田紅(かんだ・くれない)さんという講談師のかたで、「真説桃太郎」(芥川龍之介原作)というネタを得意とされているようです。 この講談が入ってる本があるはずなんですけど、まだ見つかりません…。 ご希望のものに少し近づきましたでしょうか?
補足
おおっ! やはり講談として語られていましたか! そのホームページのBBSに、心当たりはありませんかと問い合わせのメッセージを残してきました。 何かのリアクションがあればいいのですが…。 物語については、#2で指摘された、あの内容だと思うのですが、問題は、その作品が実際に本として書かれているかどうか。 経歴を拝見した限りでは、その可能性が非常に高いと思うのですが、さてさて、結果や、いかに。
- canaanium
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こんにちは、再び#1です。 まだはっきりしたことはわからないのですが、補足です。 ネットで収録作品の一覧を調べてみたのですが、星新一さんの作品には該当すると思われる作品はありませんでした。 「ショートショートの広場10」という星新一さんが編集をしたアンソロジーの中に、上野雄一さんというかたの「桃太郎」という作品があるのですが、この作品の内容についてはどういったものなのか、まだわかりません。 (正確には星新一さんが編集をされていたのはショートショートの広場1~9までで、10以降は阿刀田 高さんというかたの編集でした) 実家に芥川龍之介全集(?)みたいな本もありましたが、#2さんの仰られる作品は知りませんでした。 この作品もおもしろいですね! もし何かわかりましたらまた補足させていただきます。
補足
了解致しました。 また何か、興味深いことがわかりましたら、よろしくお願いします。
- canaanium
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こんにちは。 ご質問を拝見して、私もこのような話を読んだことがあるなーと思い、大変気になっているところです(笑) 星新一さんの作品にそういった内容のものがあったんじゃないかな…と思うのですが、実家に戻って本を探してみなければなんとも言えません。 収録本のタイトルは「未来イソップ」もし違っていても、そういった童話のパロディばかりを集めた本だったと思います。 今現在、確認がとれないので曖昧な回答でもうしわけありませんが、とりいそぎご報告まで。 もし確認がとれたら補足させていただきます。 #全くの勘違い、見当違い、ということもありますのでご了承ください。
補足
何とも心強いコメント、感謝です。 私の記憶が正しければ、私が読んだ本は、百科事典のような大きさの本でして、様々な作家の作品が収録されたものだったと思います。 その収録作品の中には、「蜘蛛の糸」も収録されていたと記憶しております。 ですので、おそらく、canaaniumさんが読んだ本とは、別のものではないかと思います。 しかし、作者や作品名が間違いなくわかれば、これほど心強いものはありません。ぜひにも、調査をお願いしますです。
補足
読んだ感想。 『なんぢゃこりゃぁ~!(By松田優作)』 芥川龍之介って、こういう物語も書いていたのね。いやはや。 で、内容そのものは、確かにこのようなものだったと思いますが、若干違っているようにも思います。 と、いうことは、私が読んだのは、芥川龍之介のこの物語を、誰かが現代語訳にわかりやすくしたものなのかな?もともと講談のものを活字にした、と記憶していたのは、記憶違いかも知れませんが…。 いずれにせよ、まだまだ情報提供をお待ちしております。