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江戸時代のカビ対策とは?

江戸時代など、昔のカビ対策はどうやってたのでしょうか? 現代と違って昔は家は木造建築、生活用品も木製が多かったと思いますがカビ対策はどんな工夫していたのでしょうか? 今のように便利な化学薬品がないので、気になりました。

みんなの回答

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6892/20379)
回答No.2

江戸時代までいかなくても 昭和の時代はまだ冷蔵庫がありません。 氷で冷やすタイプのはありますが 毎日氷を買って入れないといけないし それほど一般に普及していません。 そこで みずや という名前の食品戸棚に入れていました。 それは密閉せずに 風通しが良い構造になっています。 お正月には 餅をたくさん用意していますが これもかびやすいのです。 その対策は カビを削り取ってから調理する ということです。

回答No.1

1.江戸時代の家屋は基本的に「通気性」を重視した設計になっていました。縁側や土間があり、自然換気しやすい間取りになっています。また家屋の下に隙間を設けることで湿気を逃がす工夫もしています。 2.木材には一定の調湿性(湿気が高い時には水分を吸収して抱え込み、乾燥している時にはそれを放出する性質)があります。これに加えて、よ「漆喰」という消石灰、骨材、麻、海藻のりで作られた調湿材料が飛鳥時代には渡来していて、防火性もあるため蔵などには多用されました。さらに灰も防湿剤として使われていたようです。 3.生活用品などはこまめに天日干ししていました。明治初期日本に来た米国人が「梅雨の時期、たまに日当たりの良い時期となると、家の前に畳をトランプカードのごとく並べて干している」と描写しています。布団などもこまめに天日干ししているようすが武士の日記や、絵草紙などにも描かれています。

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