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【医学】奥歯を抜くと認知症リスクが1.5倍に高まる
【医学】奥歯を抜くと認知症リスクが1.5倍に高まるのは何故ですか? 奥歯が変な方向に生えていると噛み合せが悪く、顎関節症になっている人は多いはずです。口の締りも良くなく口が開いているはずです。 なのにそれらを治す奥歯を抜くと認知症になりやすくなる。 何故でしょう? 歯を抜くと歯に力がかかり過ぎることもなくなるはず。 歯を抜いた隙間に菌が繁殖して、腔内の雑菌繁殖によって認知症になるのでしょうか?
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以下の理由の様です。 ① 奥歯で噛まないと脳への刺激が減少してしまう 奥歯を使って噛めなくなると、脳の細胞の刺激が減少し、脳が老化して、認知症のリスクが高まる。 ② 奥歯が無いと摂取可能な食べ物が減り、脳の健康に必要な栄養素が不足してしまう 奥歯が無くなると、硬いものが食べられなくなるために、食べられない物が増えます。そのため、食事のバランス良く取る事ができなくなります。その結果、認知症を防ぐ効果のある栄養素のビタミン等が不足してしまいます。 ③ 奥歯を失う大きな原因の1つである歯周病が、脳に影響を与えてしまう 奥歯は歯周病になりやすく、歯を失いやすいです。そして、歯周病になると歯ぐきが慢性的な炎症状態になります。 慢性的な炎症によって、生み出される毒素などが、血管に入り、血流により脳に運ばれ、様々な悪影響をおよぼすことが指摘されています。 https://hinosika.com/blog/%E5%A5%A5%E6%AD%AF%E3%81%A8%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E7%97%87%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82%E6%80%A7%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F 「奥歯を失うと、先にもお伝えしたように、噛み砕く能力が大きく低下し、食べ物を細かくすりつぶすことができなくなります。ちゃんと噛まない食べ物を飲み込むことになり、結果的に消化器官に過度な負担をかけてしまうことになります。消化器官以上に深刻な影響を受けるのが「脳」です。奥歯を失うとボケやすくなります。」 https://toyokeizai.net/articles/-/413515?page=4 「今回の研究で奥歯の喪失と認知症の進行との因果関係が特定されたわけではないが、鮎川教授は奥歯の喪失により▽脳血流の減少▽栄養状態の低下▽会話困難や自信喪失による社会活動の低下――が進み、認知症の進行リスクが高まるとみている。」 https://mainichi.jp/articles/20240610/k00/00m/040/034000c
その他の回答 (2)
- takochann2
- ベストアンサー率36% (2420/6678)
短絡的に結び付けてはいけません。高齢者の奥歯がなくなると認知症になりやすいであって、親知らずを抜歯するとではありません。認知症の理由は、歯周病は認知症の原因で歯がない人は歯周病の可能性が高い。食べられるものが限定される。咀嚼の刺激がなくなる。などです。
- maskoto
- ベストアンサー率53% (538/1010)
歯を抜くと、抜いた歯がなくなる分、歯どうしの間に働く力が変化しますよね すると、、それに伴って、歯並びが変化します。 歯並びを良くするために、狙って力の具合を変えるわけではないので、大抵の場合 歯並びがより悪くなる方向へ作用するかと思われます このあたりのことが、認知症発症と関係してるのかもしれませんね 〜参考まで〜
お礼