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アメリカの黒人政治家
アメリカでは、最近、オースティン国防長官はじめ、黒人の政治家が目立ちますが、これは、そのような制度の結果でなっているのか、あるいは、全くの実力で地位を得ているのか、どちらなんでしょうか?
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実力ですよ。 大学以上の教育を受けるにあたっては、いろんな制度を活用した人は多いですが、それは「黒人専用」制度ではありません。 大学に入学したあとは「実力」です。あと、陸軍士官学校や海軍兵学校も入ったあとは実力。 「人種、肌の色、宗教または出身国に基づく」差別をアメリカ軍が撤廃したのが1948年ですが、10年後大学を出て陸軍少尉となったコリン・パウエルというジャマイカ系黒人の青年は、異例の出世を遂げて大統領補佐官となり、1989年に米陸軍総司令官、すぐに統合参謀本部議長、つまり全アメリカ軍制服組トップになりました。この人までは「政治的配慮」があったのは公然の事実です。しかし、以後の米軍内で高位に上り詰めた人達はみんな「実力」です。オースティン氏も陸軍士官学校→歩兵・空挺師団→陸軍戦略大学→中東勤務と陸軍のエリートコースを実力で進みました。次期統合参謀本部議長のブラウン空軍大将もアフリカ系黒人ですが、完全に実力ですよ。他にも佐官や将官にも将来を嘱望されている極めて優秀な軍人が沢山います。その人達は退役したあと、軍での経歴や、持っている博士号などを活用して、主に政治関係の仕事についてます。
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- SPROCKETER
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黒人解放運動によって、徐々に権利が認められるようになり、現在の地位まで認められるようになったからです。もっとも、純血の黒人ではなくて、混血の人ばかりですけどね。ローマ帝国が奴隷だった異民族が権力を握るようになって、地位が逆転し、最後はローマ帝国の崩壊に結び付いたのと良く似ています。米国も最後は蛮族に滅ぼされる結果になるのかもしれませんね。 日本だって、ギリシャのように異民族に国を乗っ取られて、民族が違う国になってしまう危険がありますけどね。
お礼