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地盤改良工事の費用について
SS調査の結果ソイルコラム工事が必要となり、 その見積費用が130万円ですが、当費用は妥当でしょうか?全く検討も着かず詳しい方に教えて頂きたくお願いします。 尚対象面積は25坪で工事仕様はφ600x5.0m;材料費16.0t 杭頭36ポイントです。
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我が家は長さ3mで31ポイント 見積もりは52万円でした。 地盤調査時の住宅の設計図から若干変更があり、後の住宅図面では38ポイントに増えていました。 材料費が増えたと思いますが、金額に変動はありませんでした。 費用が妥当かどうかは専門家にまかせて、参考までに。
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木造二階建て住宅の新築をされるのでしょうか? 近年は、地震や台風時の不的確建築物による財産的損害や、シックハウス叉は施工不的確による建築瑕疵の問題がクローズアップされて、施工される方もかなり知識積まれておられる様です。 木造に限らず、マンションでも、土木工作物でも基礎はとても重要です。 基礎が不的確な物ですと、地上物の建築物にいくら立派な物を建築しても何時、傾くか判りません。 地盤は人間と同じで、地域、場所によっていろいろなクセを持っています。 各々の地盤は地盤調査によって、コスト、施工難易、要求耐圧等を総合的に考慮して、建築士は設計します。 コンクリート既成杭を現場打ちする工法/既存地盤その物をセメント系の表層改良剤で硬化させる・・いろいろありますが。ソイルコラム工事も一つの選択です 施工は専門職種の分野です。この工事を専門に施工されておられる業者ですし。goldhouse 様が依頼されておられる工務店さん叉はハウスメーカーさんも特殊基礎工事は専門会社に外注されておられるはずです。 施工の単価は業界で通り相場という物があります。 おおむね。(財)住宅保証構機の住宅性能保証制度で10年保証の家を建築する工務店さんとか、大手ハウスメーカーさん叉は、年間に相当数の住宅を受注建設されておられる。地元工務店/建設会社さんでしたら。ボッタクリと言われる不適切な価格は提示しないと思っています。 根拠は、その様な業者では、長く業界で信頼を得られません。噂になります。 私個人の感覚としましては、妥当な金額と思います。 但し、相当の一般論です。 この手の工事に価格差は相当に開きが出ます。つまり、施工難易度の問題です。 goldhouse様の工事場所の立地条件の事です。つまり大型建設機械を現場に搬入しなければなりません。大通りに面しているか、いないか/現場前の道にトラックを1台でも止めてしまうとタチマチ、交通停滞・・/現場前の道路は歩行通行者が多く相当に安全管理対策が必要/現場付近は商店街で、騒音叉は前面道路の清掃の問題が発生する/等々。立地条件によってソイルコラム工事に付帯する仮設の工事/安全対策の工事/後片付の工事等々が必要になる これらの立地条件によって、要求される工事の項目に差が出ます、その工事が見積もりに加算されますので、全体の130万円と言う価格も相当の価格差の間という意味です。 チョット極端かも知れませんが80万円から180万円の間。。 100万円の価格差・・(>_<)。と言われそうですが。ソイルコラムの工事費は変わりません。 仮にソイルコラム単体の工事費が60万円としましたら仮設等の工事がゼロ「現実味は少ないと思います」から工事費以上に仮設関係に費用が掛かるケースまであります。 一般論になりますが、おおむね下記の項目で、goldhouse様が受け取られました見積書をご検討されれば如何でしょうか。 建築士事務所でも諸官庁の入札工事でも建設会社の見積書には明細書がつきます これが無いと、高いのか安いのか/適正価格かどうかが判断出来ません。 ソイルコラム「地盤改良」の明細で。費用がかさむのは。 既存地盤調査費用「別項目になっている場合があります」 (1) 建設重機搬送費用「これは相当に差が出ます。」重機を毎日持って帰らないと施工出来ない立地条件の場合は、日数分だけ費用が増えます。「通常は現場に機械を工事期間中在置されると思います」 (2) 現場の隣家との間のシート養生「これが不要の現場でしたら、必要ありませんが、防音シートとか、高尺物の養生が必要な場合はそれなりの金額が必要になります」 (3) 安全対策費「これも相当の差が出ます。工事は1日で終わりません。ガードマン/監視員を道路に何名配置されるか、叉は何人いなければ、危険が生じるか」この辺は立地条件の影響を受ける一番大きい所と思います。 (4) 掃除並びに後片付・清掃費用「これは大なり小なり必要です。この部分がいい加減ですと、前面のアスファルトにセメント汁がこぼれて1ヶ月程でマッシロ・・(>_<)となりかねません。」 現場が粘土混じりの土/前面道路にトラック横付け叉は場内に入り込み場合、毎日の道路の水洗い掃除工費「作業員手間」が発生します。この辺は、現場各員が帰りしな、さっと掃除で終わるか。叉は相当手間が掛かるかは。現場の立地条件次第です。 (5) 建設残土並びに破棄土の積み込み並びに処分費用「現場内が狭く、掘り返した土を敷地内に一時保管出来ない場合は、搬出並びに後日買い戻し土と言う工程が入ります」 (6) 地区によりますが「都道府県 」 セメント系の混ざった破棄土の処分費の高い府県があれます。これはその府県の特色ですから、避けようがありません。 (7) (6)に関係しますが、破棄物「建設現場発生廃材/工業破棄物/産業破棄物 」の処理施設叉は処分地が相当に遠方の場合は、運送費に相当の差が出ます。 (8) 供試体「コンクリート関係の試験用サンプル」これの試験費用にも差が出る場合があります。正規の公的試験場での供試体の破壊試験はそれなりの費用が掛かります。 簡易な試験ですと、コンクリートプラント会社でも出来ます。 (9) 工事用電気「通常動力という三相電力が必要です」100ボルトで行ける場合でも 仮設の電源に電力会社の工事が必要に成ったり。まだ開発土地「建て直しでなく既存の電気引き込みが無い場合は」現場に発電機「ウェルダーとかジェネレーターが必要になり見積もりに加算されます」 (10) 水道も(9)と同じ事になります。工事中必要です。 この辺が、キチンと見積もり明細書に記載があり、どの種の工事をどのぐらいの面積叉は規模でおこなうかの数量と単価が記載してあるのであれば。おおむね信頼出来ると思います。 何でもカンデモ・・・ドンブリの勘定で一式/一式/一式/記載の行列見積書では、チョット困りますが と言う事で、一般論ですが。ご参考になりましたら、幸いです。
お礼
大変詳しいご説明有難うございます。 道路付等条件はかなり良い方と思いますが、 HMの見積もりを信用するほかなさそうです。 それよりも工事後の測定及び保証をしっかり取り付ける ほうが重要だと思います。
お礼
早速のご回答有難う御座います。 参考にさせていただきます。