実質利子率は貯蓄の影響を受けるか
ある教科書(下記)に、以下のような記述がありました、
資本市場の均衡に関して、
実質利子率と投資・貯蓄のXY軸をとり
貯蓄曲線 垂直
投資曲線 右下がり
のグラフとなり、
貯蓄が増えると、投資曲線との交点が右に移動するので、実質利子率は下がる
貯蓄が増えて、投資がしやすくなる(貯蓄したということは、投資したはず)、というのはわかるようにおもいますが、
実質利子率はそれでどうして下がるのでしょうか。実質利子率は他の要因で決定されるように思いますが。
実質利子率から投資が決まる説明は理解できますが、投資から実質利子率が決まるというのはイメージが描けません。
スティグリッツ入門経済学第二版 東洋経済新聞社 P310
お礼