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中核派が暴力
中核派が暴力するのは何故ですか(・・?
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そもそも社会主義運動そのものが暴力なくしてはなかなか成立しないですからね。 話し合いと選挙で平和裏にやってたら、どんどん金持ちに都合のいい社会になっちゃうんですよ。今の日本がそうでしょ? 社会や国家制度が大きく変わるときは、暴力というか戦争なくして成立することはありませんからね。 犯人に政治的意図はなかったようですが、結果的に安倍晋三氏がああいうことになって自民党のパーティー裏金事件がこれだけ明るみになりました。安倍氏が生きておられたらここまでの大事件になることはなく、モリカケ問題なんかと同じで笑ってごまかされたでしょう。 いい悪いは別にして、暴力的な事件やテロが社会を大きく動かすこともあるのは事実です。 あと信じられないでしょうけれど、あのあさま山荘事件までは世間は過激派のテロに寛容だったんですよ。あさま山荘事件でも、当時は「過激派頑張れ」という目で見ていた人たちも大勢いたのです。 世論に変化が起きたのは、あさま山荘事件で逮捕された犯人たちの自供で「山岳ベース事件」という集団リンチ殺人事件が発覚して、被害者の中には女性や妊婦までいたものですからそれで世論が変化したのです。 でも私が子供の頃だった1980年代半ば頃までは、あの独特のフォントによる左翼学生の看板が大学なんかにいくと見られたものでしたよ。
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- tsukumowan-ogi
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1960年代は、戦後民主主義の下で育った学生にとってかなり複雑な時代だったとされます。 戦前、戦中を牽引してきた人々が、彼らが戦争によって国家、国民に与えた巨大な犠牲なんか忘れたようにふんぞり返ってる。 戦後民主主義をもたらしたはずのアメリカも、日本なんてしょせん都合の良い軍事拠点としか思わずに、朝鮮や東南アジアで殺人(戦争)三昧。 そうした悪に対する共産党などの左翼勢力も、なまぬるい選挙戦術に固執してボロ負け続き。もはや守旧派へ迎合してるべきレベル。 海の向こう、フランスやアメリカの学生たちは守旧的な体制と果敢に闘っているというのに、自分たちはいったいどうするべきか? …的な「難題」を抱えていた、というのです。 このような、日本の政治状況に閉塞感を感じる学生たちが、海外の学生運動の影響を受けて自分たちも行動しようとした。 それが日本の1960年代の学生運動だったとされています。 しかしその学生運動は、それほど時間もたたずに過激化して行くこととなります。 その理由はシンプルで、選挙活動を重視し、暴力革命を疑問視する共産党系や社会党系などの勢力を「体制に迎合している(尻尾を振っている)」と敵視し、攻撃対象とさえしていたからです。 中核派や、先日メンバーが判明した東アジア反日武装戦線、あさま山荘事件を起こした連合赤軍などの過激派は、凡そこうした状況の中から生まれました。 彼らが当時のソ連や中国などの共産主義国へのシンパシーを掲げながら、一方では日本の共産主義勢力では最大の規模をもっていた共産党さえ敵視していた。その無茶苦茶さからも分かる通り、とにかく一にも二にも 「武装闘争(暴力革命)に否定的な者はみな敵である」 と考えることで、状況を突破できるなどと本気で信じていたのです。 結局のところ 「欺瞞に満ちた世の中を良くするためには自分たちが権力を手にするしかない 「そのためなら、手段として暴力を用いても許される」 …との短絡的な考え方をする集団が現れるような情勢が1960年代の日本にはあり、そして実際に現れてしまったから、としか答えようがありません。 もし彼らが、もっと物事をきちんと考えていたなら様々なテロ事件は起きず、内ゲバなどの悲劇もなかった、ということなのでしょう。 その点について残念でなりません。
- gunsin
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幕末の勤王の志士と呼ばれたテロリストを模倣しているのです。 勤王の志士も中核派も世の中を変える為と叫んでました。 少数の人間が巨大な組織に変革を求めて行動する時は、世情を 不安定にして、自分達に注目させるのには、テロ行為が有効と 考えているからです。 理念だけの世界に嵌まり頭でっかちになって、庶民を味方に する事を置き去りにしてるのです。 フランス革命もロシア革命も庶民が賛同して味方に、なったから 出来たのです、歴史から何も学んでいないのです。
- kame999
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過激派ですよ 極左暴力団と言われている まあ大昔の革命で打倒日本政府を謡っているかな