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【薬学・薬剤師、薬品、ドラッグストア勤務の方に質問

【薬学・薬剤師、薬品、ドラッグストア勤務の方に質問です】いま薬品のドラッグストアに行くと正露丸は大幸製薬のラッパのマークの正規品しか販売の流通経路に乗っていないことが分かる。 ラッパのマークの正露丸以外の正露丸の類似品は市場から消えている。裁判で勝訴して販売することが出来るはずなのになぜでしょう?

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  • y0702797
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回答No.1

ラッパのマークで知られる胃腸薬「セイロガン糖衣A」を販売する大幸薬品(大阪)が、キョクトウ(富山)の販売する「正露丸糖衣S」は類似商品だとして、パッケージの使用差し止めなどを求めた訴訟の上告審で、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は、10月9日付で、大幸薬品の上告を退けた。 「ラッパ」のマークがパッケージに使われていないことなどが決め手となったとされる。 参考文献:大幸薬品「正露丸」パッケージ訴訟の考察 前編:http://p-nic.com/ip/2014/725.html 後編:http://p-nic.com/ip/2014/743.html つまり、大幸薬品の上告を退けられています。 厚生労働省は、医薬品・医療機器法の改正をめざしていますので、ラッパのマークの正露丸以外の正露丸以外は置かないようにしているのだと思います。 参照記事:https://www.asahi.com/articles/ASRBZ6TSPRBZUTFL00P.html 市販薬は、副作用などのリスクの高い順に第1~3類に分けられる。 一部の胃薬など1類は薬剤師のみが販売でき、薬の使用方法や注意事項を説明することが義務づけられている。 2、3類は薬剤師のほか、薬に関する知識があり資格を有する登録販売者も販売できる。 その際の説明は、かぜ薬などの2類では努力義務、ビタミン剤などの3類は不要となっている。 だが、2、3類の販売に薬剤師らが関わっていないケースがあることや、「現行の分類が複雑すぎる」といった指摘が出ていた。 リスクに応じ、薬剤師らが関わり、必要な情報提供をするために、厚労省は現行の1類を「薬剤師が販売する医薬品」、2、3類を統合して「薬剤師または登録販売者が販売する医薬品」とする案を、検討会で示した。 3類に新たに努力義務を課す一方、薬剤師らの関与が不要な医薬品は医薬部外品に移す。 販売時に薬剤師らが購入者の状況を確認できるような店内の動線やネット販売のシステムなどの構築も促すほか、購入者が薬について相談しやすい環境の整備を目指しているので類似品が多くなると煩雑になるため正露丸はラッパのマークの大幸薬品しか置かないようにしているのではないでしょうか?

redminote10pro
質問者

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ありがとうございます

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