天才は脳が重い?

質問

脳化指数というのがあるそうですが、ノーベル賞受賞者や将棋の藤井、数学オリンピック優勝者などは平均よりだいぶ脳が重いのですか？
(2) 解剖せずに脳の重量を量れますか？画像で推計?

回答No.2

Nakay702 · ベストアンサー

以下のとおりお答えします。

脳の重量はCTスキャンやMRI画像で推計されます。
「天才は脳が重いか」とのお尋ねですが、頭脳優秀なことと脳の重量とはそれほど深い関係はなさそうです。

では、頭脳優秀な脳は、何がどう違うか。
それは、俗に言う「脳ミソのしわ」です。人間、頭を使うとノイロン（脳細胞）の突起が伸びて隣の細胞と繫がり、それらが、例えば数珠のように一続きに連なって「回路」ができるのだそうです。それで頭の良い人の脳ミソは回路がたくさんできるので、これがしわに見えるわけですね。そして、その人が考えたり、頭を使ったりするたびにこの回路に微弱な電気が流れて、記憶を呼び戻したり、異なる要素と要素を繋いだり、応用変形したりするらしいのです。

私は、学生時代に「音声生理学」を履修した際、ホルマリン漬けになっている脳ミソをいろいろ見学しました。確かに、優秀者の脳ミソはしわがいっぱいついていて、「バッチイ」感じでした。それに対し、若くして亡くなった人の脳ミソは表面がツルっとしていて「キレイ」でした。
見学の最後に、教授から言われました。「あなたの脳は、この見学でしわが１本増えて、バッチくなりましたが、その分賢くなったということです」、と。

回答No.4

SPROCKETER

脳が重いと頭が良いという考え方は偏見でしょうね。記憶力が良い人と、そうではない人を比較した方が圧倒的な差が出ますよ。記憶力が良いだけで差を開けられる分野が多いからです。たとえば、パソコンの記憶容量は人間の脳の１０００分の１しかありませんが、大量の情報を正確に再現出来る能力では人間は遠く及びませんし、計算能力でも同じです。天才とは膠細胞が通常よりも２倍も多いという検査結果も出ています。重さでは無くて、脳の質の問題です。

回答No.3

eroero4649

重さだけで比較するなら、我々ホモサピエンス・サピエンスよりネアンデルタール人のほうが脳の容積が大きかったのでおそらく重かったのではないかと推察できます。
じゃあネアンデルタール人は我々より頭が良かったのかというと、あんまりそういうイメージはないですね。あっちは石器時代で絶滅しちゃいましたからね。

「頭の良しあしは、何によるのか」っていうのはまだ解明されない謎ですね。
日本人はノーベル賞が大好きなので、ノーベル賞受賞者は無条件に偉大な人だと受け入れますけれど、賞をもらった人は偉いけど貰えなかった人は偉くないってものでもありません。また化学賞を受賞した田中耕一先生のように、本来の本命は2人の候補者がいたけどお互い仲が悪くて、お互いに「アイツがノーベル賞をもらうのは絶対に受け入れられない」と対立していて、その双方が「俺が受賞できなくても、ムカつくアイツが受賞するよりタナカが受賞するなら賛成」というから受賞したみたいな事情があるケースもあります。

権威がある人だけが偉くて、権威がない人は大したことないってのもまた違うと思いますよ。権威をありがたがるのは、あまり偏差値が高くない人たちですよね。

回答No.1

FattyBear

脳の重さと知能のレベルは無関係です。
脳化指数とは「脳の重量÷体重の2/3乗」ということですが
人の脳の重さは生存中は測れませんが動物ではアフリカゾウが５Kg
マッコウクジラは１０Kgもあるそうです。確かにこれらの動物では
脳化指数は小さいですが、アインシュタインの脳は一般人より小さめ
だったようです。　下記参照下さい。
https://allabout.co.jp/gm/gc/491505/