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学習指導案で「留意点」と「評価」の混在?

「指導上の留意点・評価」というように「指導上の留意点」と「評価」が同じ場所に書かれていますが、この2つって全く別物ですよね 日本語としても意味が全然違いますし、同じ場所に書けるようなものじゃなくないですか? このフォーマットだと個々の活動に対して「何を評価するのか?」を確認するときにどこに書かれているのか非常にわかりづらいです ごくたまにこうした指導案を見ることがありますが、ダメじゃないでしょうか? こういう形式の指導案って市民権を得ている(教職界隈で1つの指導案のスタイルとして認められている)のでしょうか? 尚、画像のような指導案は以下のPDFのページから確認・取得しました https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/20888/02kokugo2.pdf

みんなの回答

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10007/12518)
回答No.1

以下のとおりお答えします。 仰せのとおり、確かに学習指導案の文書としてはあまり適切なフォーマットとは言えないかもしれませんね。もっとも、作成側としてはそれなりに合理的な構成を意図した結果と考えることもできそうに思います。 つまり、こうです。 この書類では「学習活動」「学習内容」「評価」が3本柱で、「留意点」は、必要があればそれに応じて書くという程度の(そう見なしている)項目でしょう。それで、独立の欄を設けるまでもないという見通しのもと、「留意点」は「評価」の欄に「間借り」させた格好だと思います。しかも、「評価」の記述はあまりスペースを必要としないので、好都合の組み合わせだともくろんだのかもしれませんね。ただ、書き順としては「留意点」が先なので、「指導上の留意点・評価」という表記順にした、ということではないでしょうか。 査読者にとって、重要なのは「学習活動」と「学習内容」の部分であって、「評価」と「留意点」は、査定のためにはさほど重要な要素でないので、いわば、「その他」の項で一括扱いしようという心理が反映されている、とそう見ることができるかもしれませんね。

tokyosgb
質問者

お礼

納得がいきました 大変詳しく分析していただき、教えてくださり誠にありがとうございました

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