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社会科の学習指導案について

指導案(細案)を書いてこいと言われたのですが… 「単元」とは何なのでしょうか? たとえば中学校学習指導要領社会科歴史的分野の 内容「(5)近代の日本と世界」の「ア」を扱うとしたときには、 「ア」に書かれている内容すべてを一単元として単元計画を書くのでしょうか? (つまり、(5)のアの主な内容は 市民革命、産業革命、アジア進出なので この3つを盛り込んで全6~8時間ほどの単元計画を立てるのでしょうか?) それとも、「ア」のうちの たとえば市民革命だけを一単元として全6~8時間ほどの単元計画を立てるのでしょうか?

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  • 110119117
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回答No.1

 小学校教育に携わっています。  単元とは、学習のまとまりで指導内容を細かく分けたものをいいます。  ところで、「大単元」と「小単元」という考え方がありますが、ご存じですか。社会科などに特に特徴的です。    質問者さんの場合ですと、「近代の日本と世界」という大きなくくりが「大単元」になります。一方、その中の「封建制の動揺と市民革命」など小さなくくりが「小単元」です。  どちらで書かなければならない、という決まりはありません。教育実習などでは、指導教員から指示されますし、教員として研究授業などの際に自分で書く場合は自分の判断で良いです。  そう言われても判断に困る、というのであれば、一般的な取り扱い時数は教科書会社の「指導書」に出ていますので、それを参考にして書けばよいです。よほどこだわりがあるのなら別ですが、多分ここは市民革命や産業革命などをひっくるめて1つの指導案を書くのが一般的なのではないでしょうか。  以下は参考までに。  質問者さんの場合、市民革命~アジア進出を6~8時間程度でサラッと扱うのであれば、大単元「近代の日本と世界」で書けばよいです。また、市民革命のところは時間をかけ、ここだけを6~8時間かけてじっくり取り組もうという場合は、それだけを小単元として書いても問題はありません。  つまりは、授業を行う学級の実態や授業の進度などによって「市民革命、産業革命、アジア進出なのでこの3つを盛り込んで全6~8時間ほどの単元計画を立てる」こともあれば、「市民革命だけを一単元として全6~8時間ほどの単元計画を立てる」こともあるということです。   現場ではこのような考え方です。参考にしてください。

noname#149960
質問者

お礼

非常によくわかりました! ありがとうございます、先生!

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