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学習指導案の書き方
私は来月、英語科の教育実習にいくのですが、学習指導案の書き方、何を、どう書けばよいのかが、よくわからなくて困っています。大学では指導案の書き方の指導がなく、本や参考書を読んでもいまいちわかりません。実際に自分で書いてみましたが、独善的な気がします。例えば、単元の目標等はあらかじめ設定されているのでしょうか。それとも、自分で設定して決めるものなのでしょうか?わからないことが多くて困っています。
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あくまでもうちの小学校の例なのですが・・・。 まず、タイトル(○年○組 英語指導案)、指導者の名前、日時、単元名、小単元名などを書きます。 そして『単元目標』これは、教本にあらかじめ設定されています。私は英語の教本は見たことがないので、具体的なことは分かりません、すみません。 それから『本時の目標』。この時間で勉強することのポイントを具体的に書きます。 書き口調は、主語が生徒になります。なので、『~させる』『~を教える』ではなく、『~を覚える』『発表する』等等。実際『生徒は』とはつけなくていいです。 それから『学習過程』。ここでは1時間の授業で実際なにをするか、時間のわりふりも含め、表で書きます。 表の項目は、『学習内容(先週までの復習・Lesson5・等小タイトルを書く)』、『学習活動(生徒が具体的に何をするか、生徒主語で書く)』、そして『支援と評価』ここでは考えられる支援と評価を具体的に書きます。たとえば英語だったら『朗読させ、よく読めた生徒をほめる』『文法が飲み込めていない生徒には、このようにアドバイスする』などです。これを授業の『導入』『展開』『まとめ』に区切って、わりふっていきます。 長くなってしまいましたね。さらに、分かりにくいかも・・・。この指導案はあらかじめ作っていかなくてはならないものなのでしょうか? 研修をしてから作っていいものであれば、教習先の担任の先生に相談してもいいかと思います。
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- Kawa-G
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こんなことを書くとかわいそうな気もしますが、 教育実習生が書いた指導案はどう書いても、いろいろいわれ、 書き直されるものです。 大学での授業は専門をのぞき、知って手損はないが、現場では学んだとおりにはいかないと思います。 それにそういうことを学ぶために教育実習にいくのではないでしょうか? cokodokoさんがいっているように、その学校によって書式や好みが ありますので、できれば実習校の研究発表会(数年に1度はやってるはず)や校内研修会で現職の先生が書いたものを手に入れて、それを参考にするのが一番だと思います。 入手方法は、実習校の指導教諭や、教務さんにお願いしたり、 その学校のwebページから入手できるときもあります。 そうそう、あと大学の先輩に見せてもらうという手もあります。 まあ、指導案必要なことは その授業(単元)に対するmittermayarさんの思いと考え、 生徒に何を伝えようと思っているのかと その時間をどのように進めようとしているのか がわかりやすく伝わることです。 単元の目標などは、教科書の指導書にも乗っていますが mittermayarさん自身で「なんでこんな授業が設定されているんだろう」 と考えてみることは無駄にはならないと思いますよ。
お礼
そうなんですよ。大学の授業って、実践とかけ離れているんですよ。私も教授法の理論ばかりでした。ただ、その理論は役に立たないと言うことは決してないのですが。人に伝えることの難しさを改めて感じる今日この頃です。アドバイス有難うございました。
- chokodoko
- ベストアンサー率26% (7/26)
この3月に中学校の教職を辞めたものです。指導案の書き方はその地域や学校によって違いがあります。 明治図書は、この手の本を多く出版しているので大手の本屋に行けばあるのでは?学習指導案全般について詳しくのせているページを見つけたので参考にして下さい。学生向きに作成されているので丁寧でしたよ。
お礼
有難う御座いました。大変参考になりました。まだ、授業に行っていない段階かのため、仮定のうちで、授業を組み立てているのですが、やはり、うまくいきません。これは、実際実習に行ってから、取り組むしかなさそうです。