- 締切済み
これは詐欺になりますか?
以前テレビで見たお話です。 確かこんな内容でした。 【ある画廊に一人の男がやって来て、この画廊の1億円の高級絵画に目を付けました。 男は店主にこの絵画を購入したい意向を伝えました。 店主はまさかこの絵画を買いたい客が現れるなんて日頃から思ってもいなかったので 大喜びしました。 しかし、この男は今日買うのは無理だと言い、1週間後に必ず買いに来ると手付金1000万円を店主に渡してその日は帰って行きました。 それから2日後の事です。 画廊にある女性がやって来て、この高級絵画に目を付けて、店主に購入したい意向を伝えました。 しかし店主は既にこの絵画は売約済だと言い、女性の申し出を断りました。 しかしその女性は引き下がろうとせず、手持ちの2億円を店主に見せてこの2億円で売ってもらうように懇願し、店主は根負けして2億円でこの絵画をその女性に売ってしまいました。 数日後、例の男性が再び画廊に訪れ、店主から事の経緯を聞き大激怒しました。 店主は手付金の1000万円を男性に返して何とか宥めましたが男性は引き下がろうとせず、自分は絶対にあの絵画が欲しいのだと店主に熱意を伝え、何だったら5億円出す事も厭わないと言いました。 これには店主も目の色を変えてしまい、男性に対して女性から必ず絵画を買い戻すからまた1週間後に来てもらうように約束しました。 店主は何とか女性と再会し、詳細は伏せてその絵画を3億円で買い取らせて欲しいと伝えました。 女性は悩んだ末に3億円で店主に絵画を売りました。 絵画を取り戻した店主は大喜びです。 1億円で買ってもらえるだけでも嬉しいのに、更に4億上乗せされるのですから笑いが止まりません。 それから1週間、2週間、いくら待っても例の男性は現れる事はありませんでした。 しかし店主はその男性を信じ続け、いつまでも絵画に売約済の札を付けていました。 実は、例の男性と女性はグルでした。 男性の絵画に対しての強い購買意欲を店主に植え付け、その間に女性が割って入り2億円で絵画を買い、男性の更なる絵画への高い執着心と5億円という大金をちらつかせる事により、店主は女性から3億円で絵画を買い取り、結果、男性と女性は差し引き1億円の大金を楽して儲けたのです。】 こんな感じの内容でしたが、これって詐欺になりますか?
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
みんなの回答
- toratora(@aasjetto)
- ベストアンサー率16% (225/1400)
二人がグルなら詐欺です
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11205/34807)
そのテレビでは「絵画」を使っていますが、実際は「未公開株」でそういう詐欺をやっている人がしばしばいて、実際に詐欺事件で捕まっている人もいます。 手口は同じです。A氏が未公開株を高く買いとりますといって、B氏が未公開株を売りますといって、買わせるだけ買わせるのです。暗号資産(仮想通貨)で同じことをやった人もいます。 そういうことをやるやつは、誰か一人だけにやるってことはありません。何人もに同じことをします。だから「なんか俺はどうも騙されたらしい」という人たちが何人も警察に被害届を出すことで、警察も「これは組織的な詐欺事件だな」ということで捜査をして、被害者が沢山いれば証拠も色々と残る(いろんな人に毎度同じA氏とB氏が出てくるのは不自然)のでそのうち逮捕に至るのです。 ユーチューバーのヒカルも、昔似たようなことをやってるんですよ。詐欺と証明することが難しかったので立件はされなかったけど、やったことは限りなく詐欺。ラファエルも一緒でした。だから私はヒカルとラファエルは全く信用していないし、相手にしちゃダメだと思っています。こいつら元々情報商材屋ですしね。 グルじゃなくても、「この絵は将来高値がつくこと確実です」といって絵画を売る連中が15年くらい前の秋葉原あたりには沢山いましたね。「エウリアン」なんて呼ばれていました。 10年後に当社がこの値段で引き取りますとかいって、10年後には倒産しているというパターンです。この場合はその企業が倒産しているので詐欺として立件するのはとても難しいですね。最初から計画倒産ですけどね。
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2131/8006)
この話はおかしいです。作り話では無いですか。詐欺かどうかよりも、税金がかかるのを忘れています。最初に1億円の高級絵画の購入を申し出た段階で、店主は税額の話をするはずですし、そういう絵画は過去に何度も転売を繰り返されていて、所有主が変わっているので、過去の所有主の話もしなければなりません。本物か、贋作かの話もしなければなりませんし、証明書も提出しなければなりません。購入までに時間がかかる面倒な物件であるはずです。店主が持ち主ではなく、所有者は別にいて、店主は絵画を置いているだけの可能性もあります。保険の話もしなければなりません。1億円の物件には必ず保険が掛けられているはずだからです。 この話のように単純な詐欺事件で終わるとは思えません。購入者は住所、氏名、年齢などの個人情報を提示しなければ絵画を購入出来ないはずですし、偽証であれば、すぐにばれるはずです。 画廊の店主ともなれば、だいたいの詐欺事件は知っているはずですから、簡単に引っ掛かるとは思えませんけどね。よほど信用がある人だったので、購入の申し出を断れなかったが真実でしょう。もしかしたら、店主もグルで、絵画の売買など最初から実在せず、事件を捏造して保険会社から保険金を騙し取る詐欺事件かもしれません。 店主が絵画を盗まれたと警察に通報し、実際には絵画を隠していて、保険会社から高額の保険金を騙し取る事件の方が多いはずです。この話も、店主が真犯人で、男女の泥棒は作り話だった可能性が高いように思いますけどね。
- t_ohta
- ベストアンサー率38% (5293/13829)
刑法 第二百四十六条 人を欺いて財物を交付させた者は、十年以下の懲役に処する。 男女がグルで店主を騙しお金を詐取した訳ですから詐欺罪が成立します。
- 10250219
- ベストアンサー率37% (28/74)
詐欺です。「嘘をついた」というのと、強盗したのと一緒です。 無理やり買い取らせた、という事も一緒です
この話は、詐欺の一例と言えるでしょう。 *男性と女性はグルであった。 *男性は高級絵画に対する購買意欲を店主に植え付け、 手付金を支払って絵画を予約した。 *その間に女性が割って入り、2億円で絵画を購入した。 *男性は更なる絵画への執着心を示し、5億円で購入する意欲を 伝えた。 *店主は女性から3億円で絵画を買い取り、男性には手付金を返した。 結果として、男性と女性は差し引き1億円の利益を得た。 このような行為は、詐欺的であり、法的に問題となる可能性があります。