おはようございます。
アトリエ選びですか。
#1の方が学力の面からお話されているので、アトリエ選びの簡単なポイントの方を・・・
先ずは自分の行きたい大学、若しくは学科を大まかに絞って、その傾向として合うアトリエを探すのが一番選びやすいでしょう。アトリエの先生にも得手不得手がありますので、例えば自分の行きたい学校は、受験で平面構成を主としている・・・と言うのなら(デッサン力は言わずもがなですが)グラフィック系の平面構成に強い先生のアトリエで学ぶと色んな手法が取得できますし、デッサンに重きを置いている先生なら、美術系の受験に強みがあると思います。私の場合は工芸を目指していて、受験する大学はコラージュの平面構成がありましたから、平面構成に強い先生に習いに行きました。あとはその先生の人間性もありますので、他の習っている方に聞いてみると良いですね。自分に才があっても、人に教えるセンスの無い方もいらっしゃいますから・・・
あと、塾+アトリエを考えているのなら、美術予備校と言うものもあります。そう言ったところの体験講習会などに参加してみて、先ずは自分に合った進路を模索して見ることから始めるのも手でしょうね。
筆記は侮ってはいけませんよ。学科が良いだけでもダメですが・・・と言う私は推薦枠を考えて、絵ばかり描いていましたが(マネはしないでくだささい(苦笑))
絵よりも学科の意味は、はっきり言って絵の上手いヤツはゴマンといる・・・と言う事です。私自身が体験した事ですが、学校などでちょっとばかり「絵が上手ね。」と言われて天狗になったりしましたが、その天狗が沢山集まるのが美大受験です。その中で際立って絵が上手・センスがある・・・と言うものでなければ、結局はふるいにかけねばならない訳で、その狭き門に少しでも引っかかるためには、それなりに学科でも良い点を修めていなければならないと言う事ですね。
また、入学したからと言って絵の勉強ばかりではありません。その絵を描く為の手法として様々な計算も有しますし、手法を学ぶ為に原書を読むため、独語や仏語も勉強します。また、人体デッサンの為に筋肉の流れや骨と筋肉の関係を調べる為に解剖学などもあります。若しグラフィックなどを専攻したのなら光学の勉強だってありますから、しっかり高校数学を修めておかないと、あとで泣きが入るかもしれません。受験のためだけではなく、今、身につけおく学科は全て、美大に行ったときには必ず役に立つものがあると考えてください。
高1ならまだまだ大丈夫!私など高2の秋に進路を決めて、何とかもぐりこめました(笑)毎日広く、コツコツと頑張れば大丈夫ですよ!頑張ってくださいね!!
指針の一つとなれば幸いです。
お礼
進路のことは早めに決めておいた方がよいのですね 進路のことなんて三年になってから決めるとばかり思っていたので、どういう方角に進むのかなんて全然決めてませんでした。。。 色々アドバイスありがとうございます 経験者の言葉は重みがあって身にしみました。