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何で日本人は世襲が好きなんですか?

たまたま親の地盤を受け継いだと言うだけで、本人は東京生まれ東京育ちで地方の事なんてほとんど知らないのに。 世襲の何がいいんですか?

みんなの回答

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11203/34803)
回答No.7

私の父親は技術系サラリーマンで、私にはその才能がほぼありませんでした。何かを作るってのが元々好きではなかったですからね。プラモデルを作る程度で。 そんな私が就職するような年齢のときは、よく周囲から「お父さんと同じ道に進むのか?」と聞かれました。自分にはその才能はないから違う道に進むとみな同じように残念がり、中には「お父さん、悲しいでしょう」という人までいました。 でも就職したら、父親くらいの年齢の上司が「自分にも息子がいるけれど、この仕事に就いてくれたら嬉しい」みたいなことをいっていたこともありました。 なんか日本人は、世襲が好きなんだと思います。その世襲制の総本山みたいなのが天皇家で、保守系の人たちは「天皇家は世界で一番歴史が古く、万世一系だ」などといいますよね。 また日本は何にせよ「先祖代々続く」ってのが大好きです。なにしろ平安時代から続く建築会社ってのがあるくらいですからね。3代続いたら、4代目に生まれた人は「俺は継がない」とはいえないですよね。 歌舞伎を筆頭に「伝統芸能」はほぼ全て世襲で引き継がれてきました。なんでかよく分かんないけど、日本人は世襲制が大好きですね。

noname#259613
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  • mekiyan
  • ベストアンサー率21% (908/4151)
回答No.6

そんなの日本人だけでなく、並みの生活以上ができている親の元で世襲するのが、一番簡単な暮らしができる早道だからでっしゃろ。 親が、最悪な経済状態であれば、新天地で一旗あげるでやっても、常に故郷に一旗上げて戻ってくるぞ~!との気持ちは衰えず。それで、一旗あげられずで、故郷に帰るに帰れずで、新天地に留まってしまうのがほとんどです。 親のお陰で人並み以上の暮らしができているのが、自分の意思のみで、故郷に錦の旗を立てる気持ちなど一切なしで、新天地で勝負をしたいと出かけていくのは、成功率は限りなく少ないのを知った上で実行するのは、よほどの人生設計に自信があるドアホ者のみです。

noname#259613
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  • t22tt22t
  • ベストアンサー率13% (40/291)
回答No.5

議員の場合、親から地盤当引き継ぐので、当選しやすい なんといっても、投票する人が多いのだから

noname#259613
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  • 69015802
  • ベストアンサー率29% (386/1311)
回答No.4

元が農耕民族ですから田畑(領地)を持ってるのがえらい。それを代々受け継いでいくという過去の思想に縛られているだけでしょう。 それと利権(既得権益)は手放したくないということでしょうね。

noname#259613
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  • tetsumyi
  • ベストアンサー率25% (1960/7602)
回答No.3

新しく仕事を始めると顧客獲得に多くの時間と労力、投資が必要になります。 世襲ならすでに固定客がいるのでそれなりの仕事を続けていけば確実に収入となり何の問題もありません。 客の方からお願いしますとやって来て殿様商売ができます。

noname#259613
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  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1512/3682)
回答No.2

政治家の世襲の理由はいろいろな視点から説明できるでしょけれど、身も蓋もない言い方をすれば「そのほうが楽だから」です。 政治家にとって見れば、優秀な後継者を赤の他人の中から見つけ出すより、能力がそこそこでも自分の子や親族を後継者にしたほうが自分も楽だし陣営もまとまるでしょう。支持者にとっても、こどものころから知っている「◯◯先生の息子さん(娘さん)」のほうが親しみが持て、「育ててやろう」という気になりやすいからです。 この日本人の「世襲好き」はきのうきょう始まったことではなく、大昔からです。古代から日本は中国から漢字をはじめ多くのことを学んで受け入れてきましたが、科挙と宦官の制度だけは導入されませんでした。「どこかの受験秀才」より、「昔からの偉いさんの子」の方を偉いさんだけでなく社会が求めたからです。 江戸時代の大名は参勤交代で領地と江戸を行ったり来たりし、妻子は江戸住まいを義務付けられていました。領民も「そういうものだ」と疑問を持たず、「江戸生まれの江戸育ちで地元のことなど知らないのに…」とは考えませんでした。

noname#259613
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  • toka
  • ベストアンサー率51% (1205/2346)
回答No.1

 日本人は世襲が好きと言っても、実際に子に地位や商売を継がせるのは政治家や屋号を持つ商売人、医者、伝統芸能など、要は特権を持つ人だけです。我々庶民は別に親の住居や地位を引き継ぐ義務はないです。  ただ、そういう人たちに仕えて生活している人(昔の言葉でいう家来)も、トップが死んだり引退して自分の立場がなくなるのが嫌なので2代目を盛り上げていこうとします。  これが外国人や現代人なら「なんで?トップが引退したら自分がトップになりゃいいじゃん」と思うのでしょうが、人の上に立ったり目立つことにはリスクもあるじゃないですか。人使いの問題とか妬まれるとか。  そういうリスクを負わずに自分の暮らしを維持するために、社長や殿さまには永遠にいてもらう方が楽だという考えもあるのです。  そういうリスクを引き継ぐ子が深く考えずに、当たり前と思って親を継いでしまうと、いろんなスキャンダルが出るわけです。

noname#259613
質問者

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