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小泉元総理の世襲について

この度、小泉元総理が現役引退され次男さまが後を継がれるとのことで メディアは世襲の批判を取り上げましたが、私にはわかりません。 なぜ世襲がいけないの?親と子であろうが別の人格でありお互いを否定 も肯定もできないはずですし、世襲したとしても有権者に選挙権があるから損得も無いと考えるのですが勉強不足でしょうか? どなたか今回の問題の焦点を指南していただけませんか?

みんなの回答

回答No.20

 自民党をぶっ壊すと言いながら、自分もどっぷり自民党だったということかね。批判も擁護も無意味ですね。我々国民は甘んじて1票の権利を行使するだけです。

  • 33obachan
  • ベストアンサー率25% (119/473)
回答No.19

まだ、若く続けられるという惜しむ声が多くあったと思います。 定年制をしいたからには、自分自身も早く引退しなければならない、けれど、やり残した仕事をしてもらいたい、と自分の分身である息子さんに譲りたかったのでしょう。 小泉元総理のまだあり余るエネルギーを息子さんに注いでいただければ、立派になると思います。

  • kunmie
  • ベストアンサー率17% (9/51)
回答No.18

 私は、長嶋茂雄選手にあこがれていました。引退したときなんとショックだったことか。野球は大好きでしたが、何か物足りない思いをずっと引きずっていました。  いろいろと長嶋2世と言われる選手は登場しては消えていきましたが時は流れ、いよいよ本物の長嶋2世が登場しました。長嶋一茂選手です。野球は実力の世界だから、親父の足下にも及ばないとは思っていましたが、何かわくわくしました。やってくれそうな気さえしました。  職業が世襲でなくなってからあまり長い歴史を経ていない我々日本人は、もしかすると2世、3世に弱いのかもしれません。有名人の2世3世は1世と同じことをやってくるように思ってしまうのかもしれません。  司馬遼太郎の小説に、坂本龍馬がアメリカは初代大統領ワシントンの息子は何をやっているか誰も分からないという話に感動したという場面が出てきますが、実力を伴わない世襲もあるわけで、そういう意味での矛盾も日本人は感じていたのかもしれません。  果たして、今や民主主義の時代です。2世3世が優れた政治家であれば、我々国民は選ぶことができるし、そうでなければ落選させることもできます。一概に世襲はいけないというと、有能な人材を失うことになるかもしれません。  でも、今ひとつ腑に落ちないと思ってしまう。なぜかと考えると、議員の後援者や支持者が、本人の実力を評価しているのでなく、○○の息子・娘という看板や御輿を担いでいるように見えてしまうからではないかと思います。

  • wiz0621
  • ベストアンサー率42% (182/430)
回答No.17

みなさんが世襲議員である小沢一郎や鳩山由紀夫、 そして世襲批判を展開しながら自分の息子を擁立した 管直人を批判したいという政治への熱意には感じ入るものがあります。 ですが、その上で「世襲批判」は少々的外れだと思います。 世襲の問題点は「親により子供の職業が規定される」こと、その一点です。 親により職業が規定される端的な例を挙げましょう。 ・親が政治家でなければ子供は政治家になれない。 ・親が政治家ならば子供は政治家としての立場を保障される。 この2つの状態は民主主義において重大な問題となります。 これは貴族制や君主制の復活を意味します。自由・平等の理念が 著しく害され、同時に人民に対し平等ではない、一部に有利な政策実施の 可能性が高くなります。 現状はどうでしょうか?よく観察すればわかりますが 我々の民主主義はこの状態どちらの状態でもありません。 政治家の家系、それも大臣や総理の家系である麻生太郎や 小泉潤一郎ですら、「落選」しているのです。 つまり我々は選挙によって、彼らを評価することが出来ます。 もし2世議員が政治家としてふさわしく無い、能力の無い人間であると判断すれば 我々は別の候補者に投票することにより、彼らを政治家としないことができるのです。 また、当然ふさわしい人間が居れば、親がどうであれ政治家として認められます。 そして、この民主主義の自浄作用を否定する人達が居ます。 日本の一部マスコミです。彼らの主張を端的に表すとこうです。 「甘い汁を吸う連中は権力者の息子に投票するから、息子は自動的に政治家となる」 全く選挙を行う有権者の自主性を馬鹿にした論理です。、 この主張にはおかしなところがいくつもあります。 (1)この息子の参政権を侵害している。 「親の職業によって子供の職業が規定される」この批判が全く同じく批判者に 返ってくることになります。全ての人間に法の元の平等を認めているのに 政治家の息子のみが、その権利を失うことには論理的な正当性がありません。 親の状況による子供への制限の賦課。これは完全に封建時代の発想です。 (2)この息子の「政策」を論じていない。 これもおかしな話です。彼らは政策はおろか人間性すら論じていません。 つまり政策重視を声高に叫ぶ一方で、彼らが最も重視しているのは、 「血筋」なのです。我々は、国・国民にとって有益な政策を掲げる人間を 選ぶべきです。血筋を重視する彼らは封建時代の人間なのでしょうか? (3)そもそも既得権益者のみでは過半数たり得ない。 おそらく算数を学んでいないことが原因と思うのですが、 既得権益者のみが過半数を超えている場合、これは現在の選挙制度において 多数として全体の意見となります。実際問題として既得権益者が過半数という 事態はそうそうないのですから、権力者の息子が当選するためには 権益者以外の得票が必要となります。 つまり、この時点ですでに世襲は成り立たないのです。 そして同時に、もし彼が当選したのなら権益以外の魅力があったことになります。 その可能性を批判者は全く考慮していません。 みなさんが民主党の首脳部達を批判したいのは解りますが 我々が民主党の首脳部を批判する内容は、その政策の破綻についてに 限定すべきです。それこそが、正常な政治の状態であるといえるでしょう。 我々がその血筋について言及するのは、同時に貴族制や君主制への 回帰を意味します。 そして2世議員は必ずバカである、などという現実を無視した妄執に 取り付かれることは有能な人材を活躍する前に潰してしまい、 国益を著しく害することになるのです。

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.16

個人的には世襲はどうぞご自由にですね。 というか、そもそも政治家に世襲なんてありません。 No6の方への反論のようで申し訳ありませんが・・・ 八百屋の例を出されていますが、八百屋が跡継ぎを選ぶ権利はその店主にあります。しかし、議員を選ぶのは国民です。この差は決定的です。 仮に他選挙区から立候補するにしてもNo6の方のいわれるように【どんなにその息子がぼんくらであっても自民党支持者は自民党の候補者にいれるしかないのですから、候補者を世襲で決められてしまっては選択の余地などはなからないことになります】という理屈であれば、他選挙区で立候補しても自民党支持者はその候補者は入れるしかないないので地盤を引き継がせない意味はありません。 世襲が嫌だという人が多数派のであれば、選挙で落選させれば良いだけです。地盤を引き継ぐと、かつて支持した人の息子という理由だけで投票するような世襲を認めている国民がいて、それが多数派なのであれば、それが民意です。 世襲を認めようが、10年後のためにはならなくても明日幸せならそれでいいとなってもそれが多数派なら、それが実現するのが民主主義です。 世襲が成り立っているのは、国民が愚かなのか、認めているか、またはその両方ということです。

  • oska
  • ベストアンサー率48% (4105/8467)
回答No.15

>なぜ世襲がいけないの? 世襲自体が駄目なのでなく、その世襲議員一族の取り巻き連中が問題なのです。 権力者には、どうしても各種利権企業が現れます。 これが、代々議員一族と結びつくと、議員一族+企業の利権が固定化されます。 そうすると、商取引で非常に公正が失われ、強いては納税者(国民)に不利益を及ぼします。 例えば、一般入札だと100円の商品が「特定利権団体から購入すると、500円になった事実」も某議員の選挙区でありました。 この差額400円は、全て税金です。 完全に「政治と利権と宗教」が分離すれば良いのですが、日本の現状では不可能な訳です。 岡山では、橋本竜太郎前総理大臣の息子が父親の後を継ぎ立候補しました。 が、岡山県民は「世襲議員にNO」を突きつけ、息子は落選しています。 (意味の分からない代表区で復活当選しています) 長崎市長選挙でも、元市長の娘婿が立候補しましたが落選しています。 元市長の娘は「市民に裏切られた」とインタビューで答え、全国放送のニュースで流れましたよ。 この事実でも、世襲制の弊害・世襲制に対する批判が強い事が解ります。 質問者さまの言われる通り、立候補者自身の教養・経験・人格などが優れていれば問題ありません。 が、今は「単純に直系・傍系子孫」というだけで候補者が決まっているのが現実です。 小泉前総理も述べています。 「親馬鹿だから、子供に後を継いで欲しい」と。

回答No.14

肝心なポイントが抜けているようなので・・・  小泉元総理は、総理になる前は変人と呼ばれ、当時の森派も少数派閥に過ぎませんでした。  それが小泉さんが総理になって、安部、福田と連続3代の総理を輩出する第一派閥に成り上がり「自民党をぶっ壊す」と言っていたのは、「森派以外の自民党をぶっ壊す」という状況になりました。 また、国民には改革の痛みを我慢しろ!と言いながら、自分は「親馬鹿と言われますが息子を宜しく」では、古い自民党そのものでは? そういう意味でマスコミは批判していると思います。  まぁ~世襲の是非は賛否両論ありますが「他人には厳しく、身内には甘く」という小泉さんの行動が・・・立派な宰相?と考えられていたのに・・・「ブルータスお前もか!」ってことではないですか?

  • flavas2
  • ベストアンサー率63% (200/317)
回答No.13

民主主義を唱えるなら世襲がいけないといえばいけません。 日本の政治のクリーン度は18位でした。 理由の一つが数々の汚職に加え、2世3世問題です。 でも日本の選挙制度は結果的に世襲を排出する仕組みとなっています。 これは選挙制度の問題です。 選挙には選挙運動にものすごくお金が掛かります。 無名で立候補して莫大な借金を抱えた人もたくさんいます。 才能がなくても利権のため、 親の知名度や後援会や豊富な資金を元に跡を継ぎます。 いい加減な政治家が多い中、社会経験の乏しい2世議員が政治家になります。 国家議員になるのにも公務員試験のようなものは何もありません。 会社でもそうでしょう。設立者は苦労をしていますが、苦労知らず世間知らずの2代目、3代目のボンボンが会社を食い潰しているのは多くあることです。 民間から有用な人が登用されたほうがよっぽどためになります。 でも問題意識を持っている庶民からはなかなか政治家になれません。 まず供託金と言う縛りがあります。 供託金 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BE%9B%E8%A8%97%E9%87%91 高すぎる供託金のため、日本では有権者に対して開かれた政治が行われないのではないかという批判もあり、さらに高額な供託金は日本国憲法第44条にある、「両議院の議員及びその選挙人の資格は、法律でこれを定める。但し、人種、信条、性別、社会的身分、門地、教育、財産又は収入によって差別してはならない。」に明らかに反しており、被選挙権が資産の多寡によって制限を受ける事実上の制限選挙になっているとの指摘もあるため憲法違反であるとする解釈がある。このため、アメリカ合衆国やフランスなどのように「住民による署名を一定数集める」などの代替案が提案されている。 アメリカ、フランス、ドイツ、イタリアなどには選挙の供託金制度がなく、フランスに至っては約2万円の供託金すら批判の対象となり、1995年に廃止している。 地盤と資金のある二世議員か、金持ちしか選挙に出れないのが実情です。国会で金持ち同士が話しをして庶民の考えとかけ離れたものになるのはしばしば問題ではいかと思います。 国会の議席を年収別に分けるとかすれば満遍なく国民の代表として民意が反映されるでしょう。また現存のシステムでも国民投票で選出、リコールできるようにすればちょっとは違ってくるのではないでしょうか。 官僚の扱いや党内の力関係や経団連の扱いのうまい世渡り上手な人が政治家に向いているのでしょうか。 現在も国会の半数が2世3世議員で占められています。 選挙のたびに議席の半分ほど議員が入れ変わればいいのですが、多くは再選です。 長く続けば多くは保守的で己の保身に走っているでしょう。 多くは国の益や国民の益よりも、所属政党の益のため、または己の保身ばかりでしょうか。 議員年金がなくならない問題。議員宿舎の問題。 天下りがなくならない問題。数々の収賄や汚職事件 議員特権や議員優遇、金持ち優遇税制が廃止されない理由はそこにも少しはあることでしょう。 日本は間接民主制を取り、選ばれた金持ち議員や2世議員が保身に走り、国会運営が寄ってたかって党の益に走っているということでしょう。内閣閣僚を選ぶにも党内や派閥の政治的力関係が関わってきます。日本のトップでさえ国民が選ぶことが出来ません。 昨今でも事故米などの対応、後期高齢者医療制度、年金問題、景気対策。ぐだぐだです。民意を反映した政治が行われたでしょうか。 有権者には損得がなくても、被選挙者にはかなりの損得がありますよね。質問者さんがどんなにいい政策を持って選挙に出たいと思っても、選挙地盤、親の七光り、資金のあるなしでは変わって来ますから。 現職の再選の高さや2世議員の多さを考えれば、新規参入がいかに難しいかと言う話になると思います。 もちろん2世議員のすべてが批判の対象となるわけではありませんが、 中には優れた政治活動をしていたり優れた政治的思想を持っていられる方も中に入ることでしょう。 二世議員の問題がある中で、 なぜ小泉さんさんだけ批判されたのでしょうと言うのが問題だと思います。むろん既得権益をぶち壊せと言っていた人だと言うのはわかりますが。小泉さんの次男のことは知りませんが、 はやばやとメディアがそこで取り上げなくてもいいじゃいいかと思いますが。 まとまらない話ですがご参考までに。

  • jamiru
  • ベストアンサー率5% (170/3044)
回答No.12

マスコミ: 政治家は悪だから世襲は認めない。 我々は政府を批判する正義だから世襲は正しい。 むしろ我々の業界の世襲はあって当然である。 世襲を非難する理由はこの程度です。 高尚な理由は一つもありません。 多くの人が分からないのも低次元の発想で非難しているからです。 話がすれ違うのも、一般人は高尚に考えているのにメディアはかなり低俗な思考だから。 問題点は見つからないと思うよ。 そもそも、レベルが違う。

  • edoduki
  • ベストアンサー率15% (68/445)
回答No.11

利権にはびこる自民党信者がこの国には多いですからね~。 何せ自民党議員の約50%が世襲議員です。多くの利権も親戚親族ー付き合い という繋がりで仕事が回っていたりします。 今回の選挙で、民主党が”単独過半数”をとれれば、政治は大きく動く可能性がありますが、民主党”単独過半数”がとれなければ民主党は事実上の負けであり、また以前の政治に戻るという事となるでしょうね。 世襲議員ほど実力主義実力主義と地盤看板カバンに乗っかって言っていますから、国外からはとんだ笑い話ですね。

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