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唐行きさん
日本の近代史について詳しい方に質問です。 かつての日本は、売春女性の送り出し国であった。海外で売春に従事した日本人女性を「からゆきさん(唐行き=外国行き)」とよぶ。背景には、植民地主義の世界的進展や労働力としての男性移民(中国人男性労働者(苦力(クーリー))など)の急増がある。 この唐行きさんについてですが、唐行きさんは、イギリスなどの植民地主義国の男性だけでなく、中国人労働者なども相手にしていたということでしょうか? 1日に49人もの男性とやった(男性の国籍は不明)という唐行きさんのインタビュー記事も見ました。
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- Reynella
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回答No.1
そうです。 からゆきさんと呼ばれた女性達が送られた先は、シベリア、中国、香港、朝鮮、台湾、シンガポール、フィリピン、ボルネオ、タイ、インドネシアなどの東南アジア、オーストラリアなど太平洋の各地、ハワイ、北米(カリフォルニアなど)、南アフリカやザンジバルまで。 場所や娼館によっては、接客拒否ができることがあったそうですが、そのような事ができない場合は、人種など問うこともできません。植民地化していた地域では、家族と移り住む人が多かった欧州人ではなく、単身でやってきて肉体労働に従事し、他に楽しみもない中国人労働者の方が多かったそうです。