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歴史 強引に書いて覚える

日本史の本を読めば漢字だらけで覚えられない→世界史の本を読めばカタカナなので多少はマシですが、結局中国史をやらないといけない→じゃあ日本史でも同じか→でもやっぱりカタカナのほうが楽 と、繰り返してしまいます。 例えば小学生が漢字ドリルをやるように、紙に人物名なり用語を100回も200回も書き続けたら覚えるものなのでしょうか?(ちなみにまだ試したことはないです) 手が痛くなって紙の無駄でしょうか。

みんなの回答

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10007/12518)
回答No.5

以下のとおりお答えします。 >歴史 強引に書いて覚える >紙に人物名なり用語を100回も200回も書き続けたら覚えるものなのでしょうか? ⇒残念ですが、最も能率の悪い方法だと思います。しかも、個々の事柄をバラバラに覚える限りは、どんなに時間をかけても歴史の実力にはなりません。 歴史(例えば世界史)の学習が苦手という人は多いです。勉強について勘違いしているからかも知れません。例えば、参考書などで問題とその正解を見て、それを直接覚えようとしていませんか。しかし、歴史の勉強は、小さい項目を個々バラバラに覚えてもほとんど役に立ちません。そもそも、覚えきれるものでもありません。根本的に考え直すことをお勧めします。 例えば、世界史の教科書で、説明を読めば意味は分かりますね。でも覚えられませんね。そうなんです。「分かることと覚えることは別のこと」なんです。覚えるためには、いろいろな形で脳ミソに刺激を与えなければなりません。世界史の試験などで出題される問題や個々の設問は、当然ながら限定された狭い範囲の事柄を扱いますので、その1つ1つをいくら覚えようとしても、脳ミソにとって意味のある刺激にはならず、したがって、学力向上につながりません。では、どうしたらよいか。 問題の解答や説明を理解して、それを「歴史的潮流全体の中のどこに位置づけられるか」を調べるのです。そして、「その前後関係、因果関係(原因・結果)など」を考えるのです。そのあたりのことがよく分かって、はじめて歴史の勉強をしたことになります。時間の経過とともに変化してきた歴史は、その中の小さな出来事をいくら覚えても、それぞれをバラバラを覚えても何にもなりません! なお、この学習法の利点は、 ①世界史を体系的・包括的に把握できる。 ②小さい項目を個々バラバラに覚えようとすると「すぐに飽きる」のに対し、むしろこの学習法では興味が拡大する。 ③新しく知ったことを、ノートの該当箇所につけ加えることで、相互に関係づけられ、「整合性のとれたまとまりのある歴史の知識」を増やしていけます。 ④そして、時々ノートを見返します。すると、「ほとんどが頭に入っている!」ことに気づくことでしょう。世界史の成績が上がること必定です。 *補足:以下は無視しても構いません。気が向いたら読んでください。 上述のことを具体例で考えてみましょう。《 》内は世界史教科書よりの引用文です。 《イギリスの名誉革命:チャールズ2世は絶対王朝の復活をはかろうとし、そのためフランスに援助を求め、ピューリタンを弾圧してカトリックへ接近した。議会はこれに反対し、1673年に審査法を定めて国教徒以外の者が公職につくことを禁止する一方、1679年には人身保護法をつくって不法逮捕を禁じた。しかし、1685年に王位についたジェームズ2世はいっそう専制を強めたので、議会はジェームズの長女メアリとその夫オランダ総督ウィリアムを招いた。ジェームズはこれを追い返そうとしたが、その軍隊がぞくぞくとウィリアム側についてしまったので抵抗をあきらめ、1688年末フランスへ亡命し、翌1689年ウィリアム(ウィリアム3世)とメアリが共同で王位についた。これを名誉革命という。この即位のさい議会は、議会のみが立法権をもつことなどを内容とする権利宣言を提出して国王に認めさせ、さらに宣言を法文化して権利章典とし、ここに議会政治を定着させた。》 上述の事柄を、覚えるために最小限必要なことは以下のとおり。 ①ノートに説明の要約を書く。全体を半分以下に縮める。 (例)「チャールズ2世は絶対王朝の復活をはかったが、議会の反対に会って失脚し、フランスへ亡命した。議会はジェームズの長女メアリとその夫オランダ総督ウィリアムを招き、1689年この両名が共同で王位についた。その際議会は、議会のみが立法権をもつことを内容とする権利宣言を国王に認めさせ、これを法文化して権利章典とした。ここに議会政治が定着した。これを名誉革命という。」 ②説明に用いられているおもな術語(絶対王朝、ピューリタン、人身保護法、国教徒、権利章典、議会政治など)の意味や定義を調べる。 (例)絶対王朝:「君主に至上の権力を与える専制的な政治の形態を絶対主義と言うが、そういう統治を行う君主の宮廷や、その君臨する時期を絶対王朝という…。」 (引用続き)《革命の結果: ウィリアムのあと王位についたアンのとき、イギリスはスコットランドを合併して大ブリテン王国となったが、アンの死後、ドイツのハノーヴァ家からジョージ1世を迎えた。これが現在のイギリス王朝の始まりである。ジョージ1世はイギリスの事情がわからず、政務を大臣にまかせたので、このころから国王は行政からも離れるようになり、ホイッグ党のウィルポール首相のときに、内閣が議会に対して責任を負う責任内閣制度が成立した。そして、ここに「王は君臨すれども統治せず」というイギリスの伝統が生まれた。経済面ではギルドや特許商人はほとんどなくなり、農業においても資本主義的大経営がひろがり、国内的には自由放任、対外的には保護主義の対策がとられて、産業革命へ向かっての条件が整えられていった。》 覚えるために必要なこと(続き) ③説明文を材料にして、出題されそうな問題や、その模範解答を考える。 (例)名誉革命の結果を簡潔に述べなさい。 (解答例)政治面では、責任内閣制度が成立し、「王は君臨すれども統治せず」という伝統が生まれた。経済面では、農業の資本主義的大経営がひろがり、自由放任や保護主義の対策がとられて、産業革命へ向かう条件が整えられていった。 *その他、やや細かいことでは、次のような問題を考えることができる。 (1) チャールズ2世が絶対王朝の復活をはかろうとしたとき、これに反対して議会が定めた法を挙げなさい。 (2) アンが王位についたとき、イギリスに起った変化は何か。 (3) ジョージ1世が政務を大臣にまかせて行政から離れるようになったのはなぜか。 (4) 内閣が議会に対して責任を負う責任内閣制度が成立し、「王は君臨すれども統治せず」という伝統が生まれたときのイギリスの首相は誰か。 (5) 名誉革命のころに起った現象で、産業革命を促進した出来事には何があるか。 などなど。 以上、例を挙げて、《歴史の勉強では「教科書の説明を読んで、その内容をいろいろこねくり回しながら脳ミソに刺激を与える」ようにしましょう!》というご提案でした。

  • mario0529
  • ベストアンサー率15% (454/2954)
回答No.4

問題集をとくのもいいですが、問題集を黙読すると覚えられると思います。

  • kon555
  • ベストアンサー率51% (1844/3562)
回答No.3

>>紙に人物名なり用語を100回も200回も書き続けたら  覚えます。人間の脳の構造上、筆記は記憶定着に極めて有効な手法です。また、ただ書くだけでなく、名前を読み上げながら書く、という方がより効果的です。  歴史の場合は漢字などと違い、単語の意味や、個々の事象の繋がりも理解する必要があるため単純筆記だけで充分とは言えませんが、やらないよりは劇的な効果があるハズです。  あと、もし貴方がキーボードタイピングに習熟しているなら、タイピングでも同様の記憶定着効果が期待できるとの研究もあります。おそらくタブレットなどでも有効でしょう(おそらく人によって向き不向きはあると思いますが)。  紙がもったいないなら、こうしたデジタルツールを使用する事も選択肢です。

noname#260489
noname#260489
回答No.2

単語などを覚えるときは書きまくっても書くことが目的になってしまい覚えられないということがありませんか? なので問題演習で身につけていくのがいいと思います!

  • EXIST2090
  • ベストアンサー率30% (184/606)
回答No.1

東進の一問一答とか、「受験先 学校名 過去問」 で出てこないでしょうかね 基本は過去問、問題集を解いていって対策になると思います 志望校に拠りすぎますが基本は解くことです 人物名を書き続けるより、問題集を解いていき文章の圧や雰囲気に慣れてください ご武運を!

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