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羽田空港の事故について
こんばんは。 まずは、羽田空港での事故で、お亡くなりになられた海保機の乗員の方々に御冥福ををお祈りしますと共に、パイロット・日航機にてお怪我を負われた方の回復を心よりお祈りいたします。 OKAWAVEの皆様方にお聞きしたい内容に入らせて頂きます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー なぜ、この民間機が混み合う羽田から輸送を上げたのか? トラックで成田などもっとイレギュラーによるヒューマンエラーをなくす手立てはなかったのか。 羽田から飛行機を上げた理由、推測でも構いませんので、皆様のお考えをお聞かせください。 また、今回、なぜ海保機が滑走路内に入ったのか、管制の指示の取り違え以外に考えられるものを推測で構いませんのでお聞かせ下さい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 5日前の事故を引きずってしまうのもいかがなものかと思いますが、自分の中でずっとすっきりしないまま終わるのはよくないと思いました。 ご回答どうぞよろしくお願いします。
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>トラックで成田などもっとイレギュラーによるヒューマンエラーをなくす手立てはなかったのか。 今のところ状況としては「海保機の機長が指示を勘違いして滑走路に進入した」という可能性が高いので、もしそうだとしたら成田空港でも金浦空港でもジョンFケネディ空港でも勝手に進入して着陸機と衝突した可能性はありました。「羽田だから起きた」というものでもありません。もちろん、羽田空港は日本一忙しい空港なのでそれが事故に繋がった一面はあります。しかし「羽田以外の空港だったら絶対に起きなかった」というわけでもないです。 >今回、なぜ海保機が滑走路内に入ったのか、管制の指示の取り違え以外に考えられるものを推測で構いませんのでお聞かせ下さい。 今のところ、管制の指示を間違えた以外の理由が見当たらないですね。 「ぼくは航空管制官」という航空管制官を体験できるシミュレーションゲームがあって私もやったことがあるのですが、「C5に進め」と指示したときは、そこで止まるのです。で、改めて「滑走路に進入せよ」と管制官が許可してようやく航空機は滑走路に入れるのです。そういうルールになってるんですね。 もっというと、滑走路に進入しただけではまだ離陸できないのです。また改めて「離陸せよ」と離陸許可がおりてようやく離陸できるのです。 そのくらい、空港の管制の指示って細かいのです。C5の位置に行くにしても、どのルートをどう通って行くかも全部指示されます。場所によっては滑走路をまたぐこともあるのですが、その場合も滑走路の前で止まって、またいでいい許可をもらってからじゃないといけないのです。 けれど今回、海保機は何の躊躇もなく滑走路に進入しているんですね。管制官の指示は英語ですから「1番目」というのは「ファースト」といったと思うのですが(交信記録はマスコミに原語のものも含めて全て公開されてますが、ネットにはあがっていないようで確認できませんでした)「ファースト」には「最優先」の意味もあります。 だから「ファースト」といわれたので最優先だと取り違えて滑走路に進入してしまったというのが、今のところの最有力な理由じゃないかと思います。 ただそれにしても管制官は「滑走路に進入せよ」とは一言もいっていません。交信は副操縦士と同乗の乗組員も聞いていたはずなので、誰かが「ちょっと待って、滑走路進入許可はおりてないよ」といっててもおかしくないのですが、それはまだ分かりません。海保機のボイスレコーダーは回収されたので、機内の会話はそこに残されているはずです。もし機内で誰も「滑走路進入許可って出てたっけ?」とツッコんでないとしたら、機長も含めて機内の全員が(なぜか)勘違いしていたということになるのかなと思います。 テレビに出ている元管制官の人も、元パイロットの人も、口を揃えて「なぜ滑走路進入許可がおりてないのにそのまま滑走路に入ったのか。その理由が分からない」といっているのです。 そこが現状の最大の謎となっていますね。
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- SPROCKETER
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航空貨物が過密状態なのは以前から問題視されていましたが、貨物旅客機では遅いので、海上保安庁の輸送機を使ったのでしょうが、航空機は大きさに限らず、1つの滑走路で1機しか飛べないので、事故に繋がったようですね。巨大地震の直後で交通網が混乱している時だったので、待機状態で時間ばかり過ぎているのが機長やパイロットにストレスになっていたのでしょうが、離着陸の時間の合間に飛ぼうとして事故を起こしたのかもしれませんね。日航のエアバス機に燃料の余裕があれば、海保機が離陸するまで着陸を待たせる事も出来たでしょうが、燃料ギリギリで飛んでいる旅客機が多いのだそうです。海保機の離陸が後回しになっていたのが事故原因の1つでしょうね。 日本の空は過密ダイヤで、民間機と軍用機のニアミスとか、トラブルが頻繁に起こる空域で、羽田上空も例外ではありません。大型機を優先して、小型機を先送りにした結果だとしたら、何時間待機しても飛べなかった可能性もあります。起こるべくして起こった事故かもしれませんね。
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- spock4
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非常に個人的な感想ですが、 ・海保機は以前から優先離陸運用をされていて、滑走路上待機が常態だったのではないでしょうか。(機長の「離陸許可を受けていた」発言) ・普段は滑走距離にかかわらず、滑走路端からの離陸開始だったのに、今回に限り途中からの離陸だったため、待機位置がわからなかった。(上記と併せれば、誘導路上での待機経験が無い) ・保安庁のチャートと民航のチャートの表記が違っている。(例えばC5が滑走路上の離陸位置として記載されているとか) 少なくとも、両方の機長の発言が事実として推測すればですが。
お礼
- f272
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羽田から航空機を使うことにしたのは、海保の基地が羽田にあるからです。 実際には航空機を使っても近くの空港までしか物資を運べずその後は陸路での輸送になりますので、あまり意味はありません。どうせ陸路での輸送になるのでしたらもっと近くから陸路での輸送にすればよいのです。 なぜ海保機が滑走路内に入ったのかは、管制の指示の取り違え(民間機なら複数人で管制の指示を聞きます)もあるかもしれませんが、滑走路手前の停止線がわからなかったこともあります。停止していた位置が滑走路上とは思っていなかった可能性もあります。
お礼
- mimazoku_2
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>そこまで数時間の余裕を惜しんでまで大混雑の羽田から上げる必要はあったのでしょうか。 ➡︎陸路は寸断されている可能性が非常に高いからね。
お礼
- mimazoku_2
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実は、こういう問題もあって、一概に海保機の問題とも言えなくなっています。 そういう意味じゃ、いくつものセーフティチェックが外れてしまったとも言えます。 また、航空機を使うのは、迅速性を狙った行動と思われます。 管制官モニターに滑走路進入の海保機、赤く表示 管制官が気づかなかったか https://news.livedoor.com/article/detail/25655319/ 滑走路への“誤進入”モニター常時監視 運用始まる https://news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/nation/ntv_news24-2024010608565187.html 停止線灯は運用停止中 誤進入防止用、保守作業で 羽田衝突事故 https://news.yahoo.co.jp/articles/6d4898d4d3fda82d265c92bec33c9e58ec104d67
お礼
補足
迅速性とありますが、トラックにて近隣空港へ輸送、その後航空輸送ではいけなかったのでしょうか。 そこまで数時間の余裕を惜しんでまで大混雑の羽田から上げる必要はあったのでしょうか。
お礼