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石川地震の消防隊
今回の石川地震ですが、各地から消防隊が現地に入って救助活動をしています。この消防隊は、当然、思い思いに各自で自己判断して救助活動していないと思います。恐らく、石川の消防本部あたりで連絡を取り合って調整し、〇〇の消防隊は〇〇地区へ行ってもらう、という具合にコントロールしてると思っておりますが、実際はどうなんでしょうか?
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大規模災害が発生した場合、被災地から応援要請が「総務省消防庁」に出されます。これを受けて消防庁から各県知事、市町村長へ応援を求め、それに応じて「緊急消防援助隊」として各地から応援が出向きます。この「緊急消防援助隊」の指揮権は消防庁長官にあり、複数の都道府県にまたがる場合は、その割り振りまでは消防庁が行います。 都道府県には「消防応援活動調整本部」が、市町村には「指揮支援本部」が設置され、到着した部隊のコントロールはこれらで行います。 消防法に規定があり、応援に行った部隊は応援先の市町村の長の指揮下に入ります。 第四十七条 消防機関の職員がその属する市町村以外の市町村の消防の応援のため出動した場合においては、当該職員は、応援を受けた市町村の長の指揮の下に行動するものとする。
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