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創価学会について、たくさんの方の意見を聞かせてください
学会の方曰く、「創価学会では、世の中にとって良い活動をしている。例えば新潟中越地震の際、現地でたくさんの被災者の救助をした。」 私の母曰く、「創価学会は、悪い事ばかりしている。学会の人と関係をもつな。」と、声を大にして言います。 私には、どちらの言っている事が正しいか分かりません。 とにかく、たくさんの人の意見を聞かせてください
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私は創価学会員です。身内が学会員だったので、赤ん坊の頃に入信させられました。小さい頃には学会員の集まり(座談会といいます)にも行ったことがありますが、全く学会活動はしていません。信心する気は全然ないので、退会したいと幹部会員の話したら、懇々と説教されたので、面倒になって幽霊会員状態ですが、籍を置いておくことすら嫌だと思ったことは別にありません。以下は、そのような立場の者の発言だと思ってください。 ape100さんのように、創価学会について正反対の話を聞いて混乱する人は多いと思います。たぶん、話すほうも聞くほうも、経験と伝聞、法人としての創価学会・池田大作氏・創価学会員(個人)をごっちゃにしているからだと思います。それらをはっきり区別して考えるといいと思いますが、まず、多くの人が誤解しているのでは、と思うのは、「創価学会は池田大作を教祖とする宗教団体だ」ということです。これは、違います。 創価学会は、日蓮宗(日蓮正宗)を信仰する人たちの勉強会が巨大化したもの、です。少なくとも建前上は、そうです。 日蓮の説く仏教は護国仏教です。現世利益は追求しますが、個人の救済より、国家護持のために祈る、というスタンスをとっています。創価学会が公明党と深くつながっているのは、宗教を通して国家を護持しようという教義に基づいたもので、政教分離の問題はあるにせよ、公明党とのつながりを悪いものだと思っている学会員はいないと思います。だって、当たり前のことをやってるだけだから。 日蓮は、とにかく自説の正当性を説いて回り、他宗を排斥して歩いた人らしいです。いい宗教だからみんなに教えなきゃ、でも経典とか難しい話をしても一般民衆にはわかんないから、ちょっとぐらい過激な方法をとってでも、とにかくいいってことをわからせるために教え広めることが大事なんだ、というのが彼(学会では日蓮大聖人と呼ぶ)の信念です。創価学会員の勧誘はしつこいことで有名ですが、それは日蓮がしつこかったからです。 時には、常軌を逸してしつこい人もいます。でも、敬虔な信者と狂信者が紙一重なのは、別に創価学会員に限らないのでは? 要は、創価学会が、一新興宗教団体としては規模が大きすぎるということだと思います。集団が大きくなれば、中にはヘンな人もいます。悪いことをする学会員も中にはいると思いますが、創価学会のめざす理念は、ごく当たり前の宗教理念だと思いますよ。他者への攻撃が激しいのは宗教団体っぽくない気もしますが、日蓮の他宗排斥にならってのことだと思います。 他人を攻撃して、自分たちの考えの素晴らしさをみんなに伝えるのが、創価学会のやりかただということを踏まれば、自己宣伝も立派な布教活動で、功徳になるというのが彼らの考えなんですよ。それを、「自己主張できるしっかりした人」ととるか、「手前味噌なあつかましい人」ととるかは、単純に価値観の問題です。 しかし、最近の創価学会は、確かに歪んできています。学会にとって池田大作氏は、イエス・キリストの再臨のようなもんだと思えばいいんじゃないでしょうか(この場合、神が仏陀で、キリストは日蓮です)。 そもそも池田氏は、勉強会の幹事に過ぎなかったんです。それが、いつのまにやら「世界の池田大作大先生」。私の知人にも、普段はなんてことない普通の人なのに、少しでも彼を批判しようもんなら人が変わったように池田大作擁護論をまくしたてる女性がいます。創価学会がカルト視されるのは、ゴシップやあからさまな中傷はおろか、批判さえ許さない、池田大作絶対論者があまりにも多いからです。 これは、そもそもの学会のありかたとは、明らかに目指すものが違います。母集団が大きい以上、違う考えの人がいてもいいし、当然です。「池田大作絶対論者」はいてもいい。でも、彼らは自分達以外の主義主張は認めないのです。 学会が批判されるのは、規模が大きいせいだと思いますが、学会が中傷され、カルト扱いされるのは、学会のせいでも池田氏自身のせいでもなく、主に彼らのせいだと思います。彼らは、個人レベルの狂信者ではなく、集団としてのカルトになりつつあると思います。その違いは、個人ならば変人扱いされて終わるけど、集団になったとき、それは武力にさえなりうるという意味で、重要な違いです。 ずいぶん長々と書いてしまいました。ここまで読んでいただけたなら、ありがとうございます。ずっと心中考えていたことを言葉にすることができて、嬉しく思っています。
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- norarikun
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「創価学会」巨大な組織ですね。 政治をも動かす力を持つ宗教団体です。 それは何かあると思うのですよ。素晴らしい処が、、、。 これだけの力を持っていると言う事は好き嫌いは別にして評価せざるを得ません。 キリスト教にしても何にせよ、今起こっている世界情勢の根源の争いには宗教観の違いと言うのがあると思います。しかし、無神論者である日本人があれだけ信じられると言う事が僕には分かりません。 一度誘われて集会と言うのでしょうかに出席した事があります。今考えれば選挙でした。 何でも無い事を言っているのにきちがい見たいに拍手をするんですよ。ずっと昔の話ですが、異様でしたね。 理論も何もわからない者をそこまで引きつけるこの団体は何なんだ、と思いました。そして反面怖く思ったことも事実です。 本当の宗教のない国で宗教活動らしい事をしている人間は僕は嫌いです。(偽者が多いと言う事、それが認められているというあいまいさ。知っている限りの狭い範囲のことですが、、、、。) 大きな組織になってくると腐敗してきますね。 歴史的な活動のない組織が、急にあるカリスマ的な人物の 出現によって急速に膨張する。 本物か偽者か判断する力は持っていませんが、嫌いですね。これはあくまで好き嫌いと言うレベルの話です。 以上,ご参考まで。
- poo-tori
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先日、創価学会の集会にのようなものに参加しました。 大学時代からの親友がご両親の影響で社会人になってから熱心に活動していて、遊びに行くと学会の友人数人を紹介してくれ、普通に遊びました。 学会の人と会うのは2度目のこの前、親友が行きたいといっていて、泊まらせてもらっている手前、行ってみました! その集まりは会館で行われ、会員ではない人にも公開されているオープンな感じでした。 海外での活動のビデオ紹介の後、友人含めての学会の人と、お茶をしながらの軽い勧誘。高圧的ではなく、自分の創価学会への思いなど、私的には「そういう感じで活動してるんだぁ・・・」と、宗教をやっている人の心理を第三者的に理解できたお話多数。 まぁ、思ったほど怪しくない(失礼ですね)と思いました。 でも、そこの支部のえらい人が、「創価学会は決して怪しい宗教団体ではありません」と笑顔でいっているのが印象的でした。(笑) 良いか悪いかはご自分の判断で決めるべきですが、結構怪しんで行った分、拍子抜けするくらい普通の集まりでしたよ。ちなみにお経唱えるやつも体験。 人間は思想は自由だと思います。 親友も宗教に関しては私に強く言ったりしてきません。 深い真相はしっかり調べられたら、分かってくるのでは・・・ 回答にならないですが、ご参考ください。
お礼
実は私もそれとよく似た体験をしました。 某地方の会館に、ピン芸人のN・Hさんがおいでになり、 とても明るい雰囲気で漫談を聞きました。 私自身は今後、宗教に入る予定はありませんが、創価学会を悪い集団と決めつけず、活動を見守って行こうと思います。
- zyarann
- ベストアンサー率31% (168/537)
この辺を読んでみてください。 http://www.toride.org/ http://www.sokamondai.to/
お礼
これを見る限りでは悪い集団としか 言いようがありませんね。 それでも依然として無くならないのは 裏世界の繋がりがあるからでしょうか?
- sgi1962
- ベストアンサー率12% (46/367)
一宗教団体ですから 良いも悪いも、、、信じるか信じないかの問題です。
会員です。 どちらも正しいです。というのは.草か学会において「世の中にとって正しい活動」とは「草か学会にとって正しい活動」であり.必ずしも不特定多数の方々にとっては.「正しい活動」とは限りません。会員外から見れば該当行為は「悪いこと」に過ぎませんから。
- utaufune
- ベストアンサー率37% (132/351)
学会員と、あなたのお母様とに、具体的に何をしているのかを聞いて、それが事実かどうかを自分で確かめるのが一番ではないですか? このような抽象的な質問で、どれだけ正確な情報が得られるかは疑問です。
- arbeit
- ベストアンサー率0% (0/10)
私の祖母の家の隣人が、創価学会の人です。選挙のある日は、一日中と言っていいほどお経のようなものを唱えていますが、それ以外は普通の人で祖母も親しく、普通以上の近所付き合いを行っています。祖父が夜中になくなった時、心配して来てくれてずっと葬式が終わるまで家の手伝いを行ってくれました。私の家は、普通の仏教徒ですが私の考えでは創価学会であるからといって差別するのは、おかしいのではないかと思います。
お礼
私自身は学会員を差別することなく、生きてきました。もちろんこれからもそうしたいのですが、 先日、創価学会が主催するイベントに参加しただけで、母はすごい剣幕で怒ります。 ちなみに、母は”週刊新潮”を愛読しています。
- KimJongIl
- ベストアンサー率29% (159/536)
えぇ、学会系出版社が出している 「潮」「第三文明」「灯台」「パンプキン」 などの雑誌の、電車の釣り広告を見てみましょう。 普通の記事以外に、教祖の礼賛。 まぁ、それはいいとしても 「日顕」がどうたら「山崎正友」がどうたら 「竹入義勝」がどうたら「週刊新潮」がどうたら 悪口三昧書いてますよ。 仏の道を歩む人たちがあんな口汚い悪口書けますかね? 結論はわかると思いますが(w
お礼
>仏の道を歩む人たちがあんな口汚い悪口書けますかね? 私も同感です。そういう発言をする集団を好きにはなれません。
- cyoki_par
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とにかく、選挙のときは熱心です。 普段は連絡が無い方々から、選挙になると必ず電話がかかってきます。 学会の活動については、何も聞いたことがありませんので、私には評価できません。
- junsato
- ベストアンサー率12% (84/657)
信じる人にとっては「真理」であり、そうでない人にとっては「偽善」です。 人間は「それ」を信じた時に心や魂が救われるわけですね。 信じる信じないは、その人の自由です。 ちなみに他人の信条や思想を否定することは、法的にもできません。 人は人、自分は自分でよろしい。
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お礼
とても参考になりました。今後もさらに創価学会の事を調べていきたいと思います。