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数学は趣味か職業か
学生の頃から数学が得意で大学進学、大学院進学で研究者になる人 あるいは、途中で諦めて数学教師や塾で数学を教える人 あるいは、その数学の知識を統計やら金融、保険関係の仕事に活かす人もいるとは思います。 でも、それ以外で数学をやるとしたら、個人の自由というか、単なる趣味みたいなものなのでしょうか? 例えば、仕事を辞めて40代、50代で大学の数学科に通うなど。 (現実的にそういう人がいるのはか知りませんが…)
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- SI299792
- ベストアンサー率47% (774/1618)
それで金を稼げるなら職業、稼げないなら趣味。 新しい数学理論が、新しい計算方式を生み出し、新しい科学技術につながることはあります。だから、数学者も職業といっていいと思います。しかしそれができるのは大学教授・准教授等に限られます。 現在、殆どの分野に数学が必要です。レスキュー隊すら、数学知識が必要です(崩れないようにする為の角度計算等。その数式を導き出すのが数学者の仕事です) >仕事を辞めて40代、50代で大学の数学科に通う これは、どう見ても趣味でしょう。しかしそこで道を究め、大学教授にでもなれば話は別。立派な職業です。
- kaitara1
- ベストアンサー率12% (1154/9141)
数学に限らないことでは。趣味と言われているものでも職業と言われているものでも同じではと思います。数学の代わりに自動車の運転を考えても言えるのではと思います。 ん
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34517)
大学の数学科はすごい難しい数学の基礎を学ぶようなところですから、40代や50代でそういうことをしたいと思う人は元々「理系脳」なので、大学に行くお金がなくて大学に進学できなくても、独学で数学を勉強して何か理系の仕事に就いてますよ。 手先が器用なら何かのエンジニアになってるでしょうし、手先がさほど器用ではないなら設計やコンピューター関連の何かをしてるんじゃないかな。 「ド理系脳だけど、社会不適合者で普通に働くことが出来ない人」は、研究者になるか天文学者になってると思います。現実主義者の私なんか、何千光年先のことなんて知ってどうすんだなんて思うので、天文学者は「この宇宙の真理を知りたい」という純粋な気持ちがないとできないもんだと思います。 またフェルマーの最終定理の証明なんかを躍起にやるなんてのは、やっぱり「真理を知りたい」という純粋な心がないとできないと思います。そもそも「学問」というのは「真理を究めたい」という純粋な知的好奇心からやるものであって、「儲かるから」というのはもちろん、「役に立つから」という理由で学問をするのも学問の本来あるべき姿からすれば間違いなんですよね。 だから私は「数学はカネになる」という人は、心は穢れていると思いますよ。そういう私は確率論などの「カネになる分野」が大好きですけどね・笑。
- asuncion
- ベストアンサー率33% (2127/6289)
脳トレ
- kansai1947
- ベストアンサー率42% (67/156)
「数学は趣味か職業か」と問われれば、 数学は職業だと思います。 現代数学は、1930年代からフランスのBurbakiというグループが集合論的解釈の基に数学を再構成しており、現在も続いています。そんな数学に対して、「仕事を辞めて40代、50代で大学の数学科に通う」ことは考えれません。数学という学問は、10代や20代の前半に基礎固めする分野だと思います。 三男は小3の頃から算数・数学大好き人間で、確率解析分野で博士(数理科学)を取得し、クオンツとして稼いでいます。能力不足のため研究者にはなれませんでした。数学は結構『金』になる学問なんですね。 「それ以外で数学をやるとしたら、個人の自由というか、単なる趣味みたいなものなのでしょう」ね。趣味的なものでも、世界的な定理の大発見の可能性もありますよ。極めて良い趣味です。