- ベストアンサー
帯状疱疹ワクチン接種について。
還暦過ぎて古希に向かって成長している男性です。帯状疱疹のワクチンを接種しようと思います。医療機関によって、接種料金がかたや8000円、かたや20,000円!効果や性能の違いがあるのでしょうか?
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
ふむ、それは8,000円から20,000円まですべての価格帯にばらけているのではなくて、だいたい「8,000円か20,000円かどちらか」ですよね? 「帯状疱疹ワクチン 費用」でググると最初に練馬区区役所の補助金のページが出てきます。 >一般的な接種金額は、生ワクチンが8,000円程度、不活化ワクチンが22,000円程度です。 https://www.city.nerima.tokyo.jp/hokenfukushi/hoken/yobo/shingles.html ワクチンには作り方によって3種類、たいていは2種類が使われます。生ワクチンと不活化ワクチンです。 ごく簡単に説明すると、 生ワクチンは、細菌やウィルスが生きたまま入れられています。ただし病原性や毒性は限りなく低められています。 不活化ワクチンは、細菌やウィルスが、ヒドい表現を使うとバラバラにされて入っているような感じでしょうか。もう死んでいます。 どちらの場合も体内に入ると身体の免疫機能は「異物!病原体!」と反応し、覚えて免疫を作るため、ワクチンとして有効です。 ただしどちらかのほうが効果が高い、あるいは副反応の率が高い、といった違いはあります。 そしてどちらのほうが効果が高いかは実は対応する病気によって違うことが多いようです。 人間の帯状疱疹の場合、 不活化ワクチンのほうが効果がはるかに高いです。 発症予防効果は生ワクチンで50~60%、不活化ワクチンで97%以上と言われます。 帯状疱疹後神経痛(PHN)の予防効果も、不活化ワクチンだと50歳以上は100%、70歳以上で約90%防ぎます。 また不活化ワクチンは生ワクチンが打てない人も接種が可能です。 ただし、受ける方が知りたいだろうネガティブな点も少し違いがあります。 副反応の種類はどちらもあまり変わりません。 ただし、不活化ワクチンのほうがその頻度や程度は強めに出やすいようです。 ※強めに出てもだいたい3日以内にほとんどの場合回復します。 また、接種回数が違います。 生ワクチンは基本1回、不活化ワクチンは2回です。(基本は2回目は2か月以上6カ月以内) つまり総費用は生ワクチンは約8,000円、不活化ワクチンは2回分4~5万円…かなりの違いですよね。 ただ、帯状疱疹ワクチンは予防が大事です。 帯状疱疹は若い頃のように単に体にぶつぶつができるというだけはありません。重症化すると数か月たいへんなだけでなく、その後起きる帯状疱疹後神経痛(PHN)、これが生活の質を大きく下げるのです。しかも長期間続きます。 だから防ぐことが重要です。 そして50歳以上はこの重症化のリスクが高まっていき、60歳以上はハイリスクとされます。 もし経済的に問題が無いようであれば、医者の勧めに従ってワクチンを選んでください。 上の練馬区のサイトにあるように、補助金を出している自治体は多いです。 是非お住まいの自治体サイトか、「地名 補助金」などで検索なさってみてください。
その他の回答 (4)
- takochann2
- ベストアンサー率36% (2420/6678)
多くのワクチンは自由診療なので価格は施設が決めています。ワクチン自体の性能はどこも同じです。高いところで接種を受けるメリットはないです。
- patapata88
- ベストアンサー率0% (0/1)
帯状疱疹ワクチンには2種類あって、値段の違いだけでなく、予防効果や効果年数が違います。「ヘルペスワクチン 表」などでググってもらうと、比較できる表が出てきますので、ご自分に合うワクチンを選んでいただくといいと思います。
お礼
- sgey
- ベストアンサー率28% (92/321)
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kansen/taijouhoushin.html 二種類のワクチンがある様です ビケン(阪大微研)とシングリックス(GSK) 予防効果と持続性に差があります 保険適用でなく公費負担もないから全額自己負担です
お礼