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海外FA権

大谷翔平って居るじゃん。打っても投げても超1流の2刀流プロ野球選手です。 コイツの年俸は50億円未満で、2刀流の活躍ぶりから考えると安すぎるという意見が多いです。ただ、安いのには理由があって、エンゼルス球団に独占交渉権があるからなのだとか。つまり、大谷が安すぎる年俸を不服として退団するのは自由なのですが、他球団に入ろうとしたときにエンゼルス球団が独占交渉権を主張して妨害するんですよね。退団だけなら自由だけど、他球団入団が不可能だから、メジャーリーグで野球をやりたいのならば、ドンダケ年俸が低くても大谷は我慢しなきゃいけないんだよね。 しかし、FA権は独占交渉権よりも強く、そうなるとエンゼルス球団は妨害できないそうな。 んで、大谷はつい先程FA権を取得したんだよね。ってことは、メジャー全30球団で大谷を争奪する年俸オークションが始まる。「60億円払うから、うちに来てくれ」「いやいや、そっちが60億円ならば、うちは70億円を出してやる」「こっちは100億円出すぞ」みたいな感じで、年俸提示額が高騰して行き、大谷は自分の好きな球団を選べる。 ただ、大谷がFA権を取得したのはつい先程で、もっと早く取得する方法があった。それは、日本のプロ野球でプレーしてれば、2年前に海外FA権を取得して、こういう年俸オークションになってたよね? 大谷はポスティングでエンゼルスに入団し、これがまずかったんですかね?それだと、FA権を取るのに、そこから5年くらいかかるでしょ。その間は、エンゼルス球団の奴隷みたい感じになるよね。入団3年くらい、年俸5千万円くらいって感じだったでしょ。 山本由伸って居るじゃん。オリックスバファローズの大黒柱で、いつメジャーに行くのか?って感じだけど、君が金儲けしたいのならば海外FA権の取得まで日本でプレーした方が良いよね?あと2年くらいでしょうか。そんなに待てないと焦って、ポスティングでメジャーに行くと、FA権取得するまでそこから5年くらいかかり、その間はメジャー球団からオリックスよりも安い年俸で奴隷みたいにされるよね?

みんなの回答

  • yaasan
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回答No.1

前提がごそっと抜け落ちてます。 選手は大リーグのチームに勝手に買われていくわけではありません。選手個人が主に代理人を通して交渉し、納得のいく条件の元、移籍を決定するわけです。ですから奴隷になんてはなりようがありません。 選手と球団は基本的に対等な立場になるように調整されています。ただ、両方とも自由にできてしまうと問題が起こる可能性が広がるので、色んな制約がつきます。それは個人の契約の中にできる場合もあるでしょう。質問者さんはそれを球団が悪意を持ってると解釈しているだけかと思います。 大谷は元から海外志向がとても強く、大リーグには高卒でプロに行かずに挑戦したいと表明するぐらいでした。それをドラフトで日ハムが獲得の意思を示し、粘り強く交渉して、一旦は日ハムに入団することが決まります。 そして、日ハムで活躍し、自信もついた大谷は大リーグへ挑戦することを決めるのですが、その時の日米で交わしたポスティングのルールでは、プロに入って6年以内の選手はアマチュアと同じという認定を受け、年俸に上限を持たされていました。なので、安い年俸でないと移籍できなかったわけです。それでもいち早く大リーグに挑戦したい大谷は年俸ダウンを受け入れて移籍します。大谷の希望は自身の二刀流を完全に受け入れてくれる球団。二刀流を受け入れるとは、先発ローテーションを他の投手と同じようにはできないので、少し間隔が空いても大谷に合わせてくれる、打者として出場したい時にはいつものレギュラーの誰かが弾かれる。それを受け入れてくれる球団。それを求めて、最終的にエンゼルスに決まります。エンゼルスも大谷の要求を受けるだけじゃなくて、代わりに大谷にすぐには出て行かないでくれ、という事で独占交渉権を課したのでしょう。その程度の話かと。 また、大谷が大リーグで活躍したのはここ3年の事です。投げれない時期があったり、打者としてもそこそこの活躍だったり、怪我で出場できなかったり。一昨年から投打で活躍できるようになって、超一流に変貌したのです。だから、年俸の推移も何もおかしなことはないですよ。 そして山本ですが、今は日本の海外FA権がないので、オリックスの許しがないと交渉もできないですがね。それは奴隷じゃないのでしょうか。年俸が抑えられてる事もないのですから、大リーグに行ったとして、問題ないと思いますよ。