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契約更改が決裂したら…
野球で契約更改が進んでいます。 ところで、もしFAを持っていない選手の契約更改が決裂した場合はどうなるのでしょう? 契約できないんだから退団なのですか? でも退団できるんなら、メジャー思考の人は退団していけばいい気が? 「メジャーに行かせてくれないなら、来年は一球たりとも投げん!」とか言えそうですしね。 逆に決裂しても球団から退団する自由がないんだったら、球団側はFA持っていない選手年俸を強気で安くできそうな気がします。「お前が何を言っても、一千万以上は出さん。いやなら二軍だ」とかも言えそうですし。 このあたりの仕組みがよくわからないので、誰か教えてください。
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契約が決裂しても球団が自由契約選手(早い話クビ)にしない限り、球団には保有権があるので、選手は勝手に他の球団やメジャーに行くことは出来ません。契約しないでこのままいくと「給料なし」になるのでキャンプは自費で参加したりすることになります。ちなみに今までキャンプを自費で参加したはいますが、シーズンに入っても契約しなかった選手はほとんどいないはずです。試合に出れないはずなので。 >逆に決裂しても球団から退団する自由がないんだったら、球団側はFA持っていない選手年俸を強気で安くできそうな気がします。「お前が何を言っても、一千万以上は出さん。いやなら二軍だ」とかも言えそうですし。 極端な話ですが、こういうこともありえます。
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- you19994
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#2さんへ 違います。 1年間経つとフリーにはなりません。 失格選手としてどこのチームとの契約も認められなくなります。 これは他球団との不正な契約を防ぐためです。 どこの野球でもそうですが FA権を取得もしくは調停の権利を得て初めて 一人前の選手として年俸交渉で強気に行けます。 日本では調停がどの選手にも認められていますので 不当に安いと思われれば調停に持ち込めばいいのですが・・・
契約交渉がまとまらず1月10日を経過すると「契約保留手当」が支払われます。これは、前年度年俸の365分の1の25%が、日割りで支払われます。契約が成立すると、契約保留手当て分はさしびかれます。シーズンに入っても契約がまとまらず1年たつと、保留権はなくなりフリーになりますが、1年間試合にでてないことになります。 また、年俸は野球協約にて本人の同意なしに前年度の25%以上のダウン(1億円以上の選手は40%以上)はできないとなっています。最近は協約の上限を超えるダウン提示での契約も珍しくありませんが、慣例的に本人が拒否して、球団も提示額を上げない場合は、自由契約かトレードになる場合が多いです。自由契約の場合は、自由契約選手を獲得したい他球団は前年度の年俸に関係なく年俸を提示できます。なので自由契約になるかは協約上限を超えたダウン提示をのむベテラン選手は多いです。 http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/pro/news/20051202ddm035050068000c.html