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磁石にくっつく金属。鉄など。
磁石にくっつく金属の代表は鉄ですが、他に一部のステンレススティール、コバルト、ニッケルなどが磁石にくっつきます。対して磁石にくっつかない金属は、アルミニウム、銅、金、銀などが挙げられます。あくまでイメージなのですが、磁石にくっつく金属はくっつかない金属よりも強度に優れているというイメージがあります。この認識は間違ってますか?
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- lupin__X
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各金属元素のモース硬度 Cr 9.0, W 6.5-7.5, Ti 6 Co 5.5 Mn 5.0 Fe 4.5 Pt 4.3 Ni 3.5 Sb 3.0, Cu 3.0, Al 2.9, Ag 2.7 Zn 2.5, Au 2.5, Mg 2.0 Sn 1.8, Pb 1.5 純鉄は結構柔らかいんですよ。 少量の炭素が混ざって硬くなってます。 ステンレスはクロムが13~20%まぜ、他Mn,Mo,Niを まぜたものです。ステンレスのクロムはさびにくく するためですが、硬さも大きく担ってまっす。 ステンレスのモース硬度はだいたい6です。 磁石にくっつかない金属でもクロム,タングステン,チタン くっつく金属より強度があります。ニッケルは柔らかいし コバルトを触ったことある人あまりいないでしょう。鉄も 純鉄ではなく炭素やクロムのくっつかない金属のおかげで 硬い合金になってます。 イメージは、ベクトルが少しずれているでしょう。 金,銀,銅,アルミは電気伝導度の高い金属で、強磁性の金属は 電気伝導度の悪いといえますが、両方悪い金属も多くあります。 これもベクトルは真逆からは少しずれてますね。
- ohkawa3
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一般的な性質として、ご質問に記載なさったようにイメージすることは適切と思います。 とはいっても、例外があることも情報として把握なさっておくことがいいと思います。 一例ですが、タングステン(W)の細線の引張強さは、2,000~3,000MPaもあります。 参考資料: https://www.nittan.co.jp/products/tungstentokusei.html https://home.sato-gallery.com/research/magnetism_ultraprimer(3).pdf