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NISAの仕組み
NISAは、国民がお金を投資に使うことに慣れさせるための免税制度だとすると、従前のように自分の意思で売り買いを繰り返して、売り買いの度に証券会社か銀行に手数料を払うのでしょうか。それとも、取引はお任せで最初にだけ手数料を払うのでしょうか。
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手数料は各証券会社が独自に設定するもので、NISAという制度とは無関係です。 NISAは制度につけられた愛称で「少額投資非課税制度」が正式名称です。 年間の投資可能額に上限が設けられている「非課税口座」(NISA口座)で発生した譲渡益や配当・分配金を非課税にするというものです。 なお前述の通り手数料体系は証券会社が独自に設定するものですが、取引はお任せで最初にだけ手数料を払うというシステムを採用しているところは、私の知る限りでは存在しません。 NISAで取引がおまかせといえば、テレビCMでおなじみのウェルスナビの「おまかせNISA」が思い浮かびますが、預かり資産(現金を除く)の時価総額に対して年率1.1%に相当する手数料を毎日日割り計算し、1か月分の合計額を翌月1日に支払うというシステムになっているようです。 NISAだからこうなっているというのではなく、ウェルスナビにもともとあったサービス・料金システムを後になってNISAにも対応させただけです。 自分で売買するふつうの証券会社では、NISA口座もふつうに自分で売買します。売買手数料が無料の会社もあれば、そうでない会社もあります。
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