- ベストアンサー
色覚検査
今は小学校で色覚検査が行われないそうですが その理由は本人の精神的落ち込みや差別と関係していますか? それとも、昔と違って色覚異常者でも工業高校や理系大学を 受験できるようになっているから、検査の必要がなくなっている? 成人するまで自分が色覚異常であることを知らない人が 多くなっているのでしょうか?
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
色覚異常は遺伝によることから差別されたり、検査の結果で一律に進路が狭められるなどの弊害から色覚検査が廃止されたものと思います。その後、色覚異常でもほとんどの理系の学校に進学できるようになりましたが、いざ就職のときに色覚異常が発覚し進路を断念するケースが相次ぎ、任意ではありますが学校での検査が復活しました。 昔は検査で異常と判定されると理系への道はほぼ閉ざされたのですが、知人に色覚異常で美術の教師をしている人がいますし、個々の見え方に応じて職業の幅は広がっていると思います。 私は、学校での検査は行い、同時に進路・職業選択の教育も同時に行うべきと思います。
その他の回答 (7)
- takochann2
- ベストアンサー率36% (2420/6678)
知らなくても困らないとは言いましたが、 彫刻家・詩人の高村光太郎の妻の智恵子は画家ですが色盲だったそうです。本人は気づいていましたが配偶者にも言えず、一人で悩んでしました。みんなから色遣いを注意され心を病んでしまいました。光太郎も何とか智恵子を立ち直らせようと一生懸命努力したのですが、なんと光太郎は全く智恵子の色盲に気づかなかったそうです。光太郎は智恵子のために一生懸命努力しますが智恵子の障害を知らないためにどうしても的外れな対応になり智恵子はどんどん精神的に病んでいきます。そして最後は悲劇に終わります。 誰も悪くはないのにその様な悲劇になるのは心苦しい限りです。光太郎が智恵子の障害を知っていればもっと良い結末になったのではと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 その話は初めて聞きました。 女性の色覚異常は非常に少ないと思います。
- takochann2
- ベストアンサー率36% (2420/6678)
日本が批准した国連の障害者権利条約などと関連しているのではないでしょうか。しかも多くの人が知らなくても日常生活に困らないので問題ないのでしょう。ただし医者などは欠格事由にその様な人全員ではないですが、色覚異常、精神疾患、犯罪歴などが含まれています。これは職業柄やむを得ないと私は思います。
お礼
回答ありがとうございます。 医師はもちろん鉄道、航空、船舶の 乗務員はなれませんが、仕方ないでしょうね。
- habataki6
- ベストアンサー率12% (1182/9781)
企業は基本的に色の検査を求められます、つまり色に問題有ると 仕事になりません、でも車の免許のように信号の色判別できると 問題にされない企業が多いです、半導体関係は精密さを要求される ので、目が悪いと合格できません。 <色覚異常者でも工業高校や理系大学を <受験できるようになっているから 昔から体の異常が合否の判断基準にされていません、 それすると人権侵害や差別の根拠になりますから、 色は受験とは関係無いです。
お礼
回答ありがとうございます。 昭和の終わり頃には工業高校や理系大学も 受験、入学が可能になったんですかね? 当初は入学が認められなかったと思うのですが。
- mekiyan
- ベストアンサー率21% (865/4003)
色覚検査などしなくと、先生は色盲かどうかは、気がつきますよ。親だって気がつきます。
お礼
回答ありがとうございます。 その割に、学校を卒業するまで気が付かない人も いると聞きました。
- mimazoku_2
- ベストアンサー率20% (1905/9108)
ごめんなさい、私のうろ覚え、なんですが、運転免許を申請し、視覚検査で発覚し、かなり落ち込んだ話をどこかで目にしました。 運転免許なんで、色覚異常は、受験も出来ませんし、矯正も不可能です。 そうなると、当事者の人生設計が狂うので、私は色覚検査の復活が望ましいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 運転免許は信号が識別できればOKなので 色覚異常でもほとんどの人は取得できます。
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6878/20342)
そうなんですか 初めて知りました。 そういえば武蔵野美大の学生さんで色盲のイラストレーターさんがいて全く色のない 白黒だけのイラストを描いていました。 イラストレーターとして職につけたのだろうか 気になります。
お礼
回答ありがとうございます。 普通は美大などには進学しないと思いますが 絵画への断ち切れない思いがあるのでしょうね。
- chiychiy
- ベストアンサー率60% (18538/30888)
>理由は本人の精神的落ち込みや差別と関係していますか? 仰る通り差別と関係しているようです。 こちらは10年前の記事ですが、知らずに進路に迷う子も 多いのだそうです。 自分が進みたくても進めない職種などになってしまうことも 増えていたようです。 実際に、専門学校などで必要項目に入っていて 検査で引っかかり、入学を断られるケースもあるみたいです。 >小学4年生を対象に学校で色覚検査が行われていた。しかし、「色覚検査をすることは差別につながる」などの声が挙がり、平成14年に学校保健法を改正、検査の施行義務がなくなった。任意で検査を行う場合は保護者の同意が必要とされ、15年度以降、ほとんどの学校で検査が実施されなくなった。 https://www.sankei.com/article/20130930-NM5SD4K2S5PWPKVAXVREGQWUIA/
お礼
回答ありがとうございます。 検査の方法次第で差別が起こり難く出来ますし 本人には早い時期から認識させる方が良いと思います。 どうせ進学や就職など人生の様々な局面で、いやでも 認識することになりますし。
お礼
回答ありがとうございます。 仕方がないとは言え、進路が限定されるのは 辛いですね。