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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:【電気設備】トランスのタップ値の決定方法を教えてく)
トランスのタップ値の決定方法
このQ&Aのポイント
- トランスのタップ値の決定方法は、JIS-C4304の配電用6kV油入変圧器を基準にします。三相定格30kVA超過のタップ電圧は6150、6300、6450、6600、6750から選びます。三相定格容量50kVA以下は6000、6300、6600から選ぶ理由と必要性の違いを説明します。
- 三相定格容量50kVA以下のトランスはタップ値で6150、6450、6750を選べない理由について説明します。
- 三相定格30kVA超過のタップ電圧は6150、6300、6450、6600、6750から適切なタップ値を導き出す基準について説明します。
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質問者が選んだベストアンサー
回答(1)再出 JIS C 4304の規定は、トランスというハードウェアに何Vのタップを設けることを標準とするかを決めています。 もう一方、電力供給会社又は需要家の電気管理者が、どのタップを選定するかということは別問題です。 長距離の給電線の末端などで電圧降下が大きい状況であれば、6600Vの定格タップではなく、6300Vのタップなどにつなぎ変える場合があります。
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- ohkawa3
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回答No.1
JIS C 4304の規定を貼っておきます。 ご質問者さんは、この規定を見て質問なさっていると思いますが、注記2にある通り、50kVA以下でも75kVA以上と同じタップ電圧を選択することができます。実際に製品仕様を確認なされば、50kVA以下でも75kVA以上と同じタップ電圧となっている場合が多いと思います。 なぜかと言えば、次のような事柄が推測されます。JISの冊子に付属している解説を読めば、そのあたりまで事情を説明していることもあります。 ・小容量のトランスは、トランスの寸法が小さいので、多くのタップを設けることが難しい。 ・複数のトランスを並列に接続する場合に、電圧タップを細かく設定する方が横流を減らして給電システムとして無負荷損を減らせるが、電圧タップを細かく設定するとトランスのコストが嵩むので、経済合理性から小容量のトランスのタップ数を減らしてもよいよいことにしている。
お礼
ありがとうございます