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牛乳とジュースどっちが太りやすいですか?
日々の食事にプラスして、牛乳を200ml飲む場合、ジュースを200mlを飲む場合、どちらのほうが体脂肪は増えますか? 以下の前提とします。 牛乳 ・成分無調整 ・乳脂肪分3.6%で100mlあたり67kcal ジュース ・100mlあたり45kcalの某コーラ 1日のカロリー ・摂取カロリー>消費カロリー 期間 ・数年間
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そのコーラはダイエットコーラではなく、材料の糖が果糖ブドウ糖液糖と砂糖のオリジナルであると仮定して回答します。 牛乳とコーラ、両方とも200mlなのであれば、カロリー差44kcalは誤差といってよく、体脂肪を増やすのは >・摂取カロリー>消費カロリー この「食生活そのもの」です。牛乳かジュースかじゃないです。 また、牛乳とコーラ以外に食べている食事によってその結果は左右されることになります。 ただ、もう少し踏み込んで回答してみようと思います。 体重が増えるか減るかの第一原則は「一日の摂取カロリーと消費カロリーのかねあい」で決まります。これは減量を考えた全員が聞いたことがあるでしょう。 基本的には「摂取カロリー>消費カロリー」が続けば体重は増えていきますし、「消費カロリー>摂取カロリー」が続けば体重は減っていきます。 ただし、ご質問はこの先についてお尋ねのように思われます。 実をいうと第二原則以下もあって、同じ摂取カロリーでも食べるものの内訳、食べ方などでも決まる部分があるんですね。 「摂取カロリーは増やしたのに、食事内容と食べ方を改善したら、より痩せやすくなった(あるいは体重はさほど変わらないが体型はより理想的になった)」ということが起きたりもします。 ただひたすら摂取カロリーを減らしてダイエットしようとしている人にはなかなか信じてもらえませんが…。 (特にアホなダイエットしている人。サラダチキンに豆腐など「加工食品か単品」ばかり、両手で数えられるぐらい少ないような方法です。 そういう人は厳しい食事制限の割になかなか体重が減らないことに悩んでいたりするから、「もっと摂取カロリーを増やして、でも食べるものにもっと気をつけたほうが目指す体型になれる」と言ってもなかなか耳を貸してもらえないですね。ウソはついてないんだけど。) 原因の一つには、栄養の内訳があるのだと思います。 たとえば、実を言うとご質問の例だとジュースよりも牛乳のほうが「太りにくい」です。というより単に、ジュースが非常に中性脂肪を押し上げやすい飲み物です。結果的に体脂肪率にも反映されやすいでしょう。 なぜかというと、ジュースは非常に吸収の速い糖だけで構成されているからです。 糖は基本的にその後数時間の間に使われるエネルギー源になります。 その後数時間で使われる以上の糖を摂れば、余分な分は中性脂肪に変えられ、体脂肪として蓄えられることになります。 そして、糖にも種類があります。 単糖、二糖類、多糖類という区分があります。 炭水化物 / 糖質(e-ヘルスネット/厚生労働省) https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-018.html このとき、「消化吸収がゆっくり」な糖類のほうが血糖値を急には上げにくく、「エネルギー源になるにしても比較的ゆっくりなので余分になりにくい」傾向があることになります。 そしてこのうちブドウ糖のみ、最も吸収が早く、数分から30分程度で血糖値を上げ始めます。 そしてコーラなどの炭酸飲料や清涼飲料水には、このブドウ糖を利用した果糖ブドウ糖液糖が多用されているんですね。 しかも食物繊維やたんぱく質、脂質など他に消化吸収に時間がかかるものが入っていないから、ダイレクトに血糖値を上げる=余分になって中性脂肪になりやすいんです。 一方、牛乳の糖は分解が遅いし、牛乳にはたんぱく質や脂肪など糖より代謝・吸収がゆっくりな栄養も含まれています。つまり「エネルギー源を摂りすぎる」ことには、なかなかなりません。 こういう理由から、同じ1gあたり4kcalでもたんぱく質は糖類よりはるかに「太りにくい」のです。糖が少なく、たんぱく質が豊富な食べ物は太りにくいです。 人を太らせるのは圧倒的に糖と脂肪の組み合わせです。 さらにいえば、ジュースには糖以外のものが入っていません。繰り返しになりますが。つまり「一日の摂取カロリーを上昇させる」以外のはたらきが得られません。 栄養はチームで働きますから、普段の食事で糖類やたんぱく質、脂質を代謝したり、十全に活かすための他のビタミン・ミネラルは適切に摂ったほうが「太りにくい」身体になります。 ビタミンとは、他の栄養素の代謝を手助けしたり、体の機能を調整するときに必要な栄養素です、と義務教育で習っているはずなんですけどね…。 ついでにいえばジュースはごくごく飲みやすい。500mlの炭酸飲料はあっという間に飲みほせますが、牛乳500mlのほうが全部飲む前に満腹感を感じやすいはずです。 これらの理由から、ジュースは比較的「人を太らせやすい」飲み物です。 ただし、ご質問の条件だと誤差であり、体脂肪率が上がったとしても原因は食生活全体の問題であって、飲料に原因を求めることはできない、は絶対的な回答です。これは変わりません。 また食生活が同じであれば、体脂肪率が上がるにしてもほぼ同じ程度ではないかと思われます。
- takochann2
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個人差を考えなければコーラでしょう。エネルギー量の差は微差ですが、糖類の量やグリセミックインデックスが圧倒的に違う。血糖値が急激に上昇するのでインスリンが多く分泌され、その結果脂肪細胞の肥大が促進される。 ちなみにジュースの定義は果汁100%相当の飲料と決まっていますから、某コーラは清涼飲料水又はソフトドリンクと表現するのが正しいです。
- mekiyan
- ベストアンサー率21% (865/4000)
炭酸飲料(ソーダ)をジュースと呼ぶのであれば、糖分だらけの炭酸飲料。 生果物から直接絞った100%果汁(ジュース)であれば、太るどころか痩せます。100%果汁は、他の食材の脂肪分解をさせ、腸の収縮運動を活発にする役目があり、快便作用があり。 牛乳も同じです。
- batk1
- ベストアンサー率0% (0/0)
コーラには砂糖やカロリーが多く含まれている場合がありますので、コーラを毎日飲んでいる方が太りやすい可能性があります。一方、牛乳は比較的栄養価が高く、カロリーが少ない傾向があります。 なので牛乳を飲んだ方が、太りにくく体に良さそうですね!
補足
糖質は当然コーラのほうが多いですが、脂肪分(脂質)となるとコーラは脂質を含んでおらず牛乳は多く含んでいますが、それでも同じことが言えますか?
補足
脂質についてはいかがですか? コーラは脂質0、牛乳は脂質がたくさん入っています。