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中国って民主化に失敗したんですか?

友達が天安門事件で民主化?愚民化政策か何かをやろうとしたら失敗したと聞きました。 中国って古典を読むと大変歴史が長く素晴らしい国なのに何故全世界のトップになれなかったんでしょうか?

みんなの回答

  • seto2004
  • ベストアンサー率23% (160/691)
回答No.4

中国は共産党の一党独裁国家ですから民主化の反対方向へ進んでいます。 国家は7/1から新スパイ法施行でさらに恐ろしい国になりました。 共産党の下に国民がいるわけだから、経済よりも共産党第一主義で キンペーの悪口を言ったら刑務所行。今日本人が17人つかまっている。 キンペーなんて書いてる自分もあの世行かも?

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11204/34805)
回答No.3

えーとですね、まず大前提として、中華人民共和国というのは社会主義国家でありまして、民主主義の国ではありません。 中国共産党以外の政党は認められていませんし、日本やアメリカで行われる国政選挙も行われません。 社会主義国が民主化をするとどうなるかというと、国家が崩壊します。その典型が、社会主義国の総本山であったソビエト連邦です。民主化を進めたら、社会主義国が成立しなくなってソビエト連邦は崩壊してロシア連邦となりました。 天安門事件は、当時の大学生たちが中国の民主化を求めて天安門広場に集まったことによって起きました。 当時の中国というのは、例えばロックコンサートなんかもできなかったのです。当時はまだ米ソ冷戦時代でしたから、ロックというアメリカの音楽を聴いたりそのコンサートをするのは国家への反逆行為に近いものがあったのです。80年代まではロック音楽というのは「反抗(抵抗)の象徴」でもありましたから。 この天安門事件のとき、天安門広場に集まった若者たちの間で歌われていた歌がありました。それがツイ・ジェンの「一無所有」という曲です。 https://youtu.be/m7uk0-vlpP0 日本語訳すると「俺にはなにもない」という意味になります。歌詞の内容は、青年が女性に恋をするけれどその女性は「あんたには何もないじゃない」と相手にされないことを嘆く片想いのラブソングです。しかしその「俺にはなにもない」という言葉が、国家に抑圧されていてなにも手にすることができない当時の中国の若者たちの苛立ちを象徴していたのです。 そしてこのジャケット写真を見てください。写っているのがこの歌を歌うツイ・ジェンですが、彼は赤いハチマキで目隠しをしています。 赤いハチマキは共産党を連想させ、「俺達は国家によって目隠しをされている」というようにも見えます。実際、彼のこの行動が天安門広場に集まった学生たちの支持を受ける理由でしたし、当然のことながら彼は当局から厳しい監視を受けることになります。 当時の中国の国家指導者は鄧小平でした。彼は大変な親日家で、社会主義的で発展が遅れていた中国の発展を日本に学ぼうとしていました。鄧小平の言葉に「白い猫でも黒い猫でも、ネズミをとる猫は良い猫だ」というのがあります。これは民主主義だろうが社会主義だろうが、お金を稼げるならそれは良いことだということを示唆した言葉です。つまり鄧小平は中国を経済大国に変えようと外資の受け入れなどもやろうとしていたのです。だもんですからどうしても国内から民主化運動が出てしまうのです。 民主化を求める人たちはどうしても「すぐに民主化して欲しい」と思いますから、そこをゆるゆるとやろうとする国家(鄧小平)とは当然対立します。かくして天安門事件となったのですが、鄧小平は親日家で当時の日中関係は良好でしたから、日本政府は中国政府を非難するようなことはしませんでした。 >何故全世界のトップになれなかったんでしょうか? これからなろうとしています。少なくとも習近平はそうなりたいと願っていることでしょう。だからアメリカと対立しているのです。 一方のアメリカは「世界の警察官」をとっくにやめ、トランプ前大統領は「アメリカファースト」を掲げて日本やNATOなどの軍事同盟国に対しても「もっと費用負担しないと同盟を破棄する」といいました。南シナ海などアメリカが手を引いている海域に中国は積極的に進出しています。 ところで中国の歴史を紐解くと、初めて中国に統一王朝を作った始皇帝から毛沢東に至るまで、歴史に名を残す国家君主にはある共通項があるのです。 それは、全員「暴君で独裁者である」ということです。始皇帝は焚書坑儒で自分に反対する人々を殺しました。その後に前漢で統一王朝を作った劉邦は、この人のおかげで統一できたようなものである名将の韓信を処刑しました。 明を建国した朱元璋なんて、即位して洪武帝になった後は粛清アンド粛清の超暴君です。毛沢東も文化大革命で粛清しまくりです。 なんでそうなるかっていうと、中国人とちょっとお付き合いしてみると分かります。彼らはとにかくもう、自分勝手でうるさい・笑。ちゃんと話を聞こうとすると、みんな自分勝手なことを始めちゃうのです。 ところが「逆らう奴ァ、こうだ!」というような強い権力者には、びっくりするほど従順なんです。あんなに自分勝手な中国人がそこまで従順になるんかって驚かずにはいられないのですが、そのへんの中国人の気質って面白いです。 暴君で独裁者じゃないと、15億人もの人々をまとめられないんですよ。

noname#256231
質問者

補足

秦の始皇帝は暴君でしたね。焚書して孔子廟も焼き払っていますし。 他にも紂王や幽王も相当な暴君でしたよ。 中国人がそんな性格だとは知りませんでした!自分勝手かな?とは思いましたが、職場にも中国人がいますが、挨拶はしませんし、上司から命令された事以外はやらず仲良くなろうとして話し掛けても無視ばかりするのでそれ以降誰も相手にしなくなりました。

回答No.2

あなたやお友達がどういう意味で愚民化政策という言葉を使っているかが今いちよくわかりませんが、一般的な解釈で言うと、いわゆる西欧的な意味での民主化を阻止したのが天安門事件で、愚民化政策にはある程度成功しているからこそ、それ以降今までの急速な経済発展があったのだと思うけど。 一言で民主主義と言っても、国によって意味するところは幅があって、いわゆる西欧的意味での民主主義というのは、世界の中では実は少数派なのですよ。だからこそG7をはじめとした西欧各国が中国の台頭を不安視しているわけで。

  • EXIST2090
  • ベストアンサー率30% (186/610)
回答No.1

中国は世界トップになる!と明言しながらなぜか上手くいってません (自国のことで手を焼く始末) コロナを漏らしたのも中国ですし、一人っ子政策のツケとして急な少子化→急な高齢化も起こりました。 >何故トップになれなかったか 政治手腕がバカだったこと、自国がデカすぎて手が回らないのが大きいです。 その上政治的な圧力も各国にかけているんで手が足りなくなります(強硬策・圧政に近くならざるを得ない)

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