- 締切済み
大学は学校ではないの?
例えばある本で大学の先生が「最近の学生は自発的に質問をしない」とか、まあつまり「なんとなく大学に通っている人」と言っている人が多い気がします。 例えばある研究者は「研究者をどのように育てるか」という主旨で、大学生向けの入門書のようなものを書いている方もいました。 今更言うことでもないですが、文系はほとんど就職予備校みたいになっている現状もあると思います。 色々と合わせると、小中高は先生の話を聞いているだけでいいかもしれないが、その延長でなんとなく講義を聞いているだけの大学生が多すぎるのでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- kansai1947
- ベストアンサー率42% (67/156)
その通り、学校ではありません。 小中高はSchoolで、Learn(学ぶ)する場所です。大学は Universityで、Study(専攻する、研究する)する場所です。 欧米の言語はLearnとStudyの違いが明解ですが、日本語は曖昧-日本語は曖昧さが売りの言語ですが-です。小中高でも「勉強する」を使いますし、「大学で学ぶ」という言い方もします。 多くの「生徒」は小中高の延長線上にある大学の「学生」になります。大半の学生は大学「普通科」で「学ぶ」のです。将来、修士号とか博士号を取得したいと考える学生は少ないでしょう。 偏向した考えかも知れませんが、日本で大学と云えるのは、北大、東北大、東大、名大、京大、阪大、九州大の7大学だけだと思います。残りの大学は「大学」校でしょう。
- takochann2
- ベストアンサー率36% (2420/6678)
一般的に大学で学士を取得した後に、修士課程(大学院)で学んで修士号を取り、さらに博士課程を経て博士の称号がもらえます。学士には論文が必須ですが、自分の研究ではなく、与えられたことをするというものになります。修士課程からは割と自身の研究らしくなってきますが、教授の手足として動く感じです。博士課程では自身ののオリジナリティーを感じることができる研究となります。その後研究職に就きますが、最近は日本は貧乏になりポスドク問題が取りざたされています。多くの学生は学士を取得したのち修飾してしまうので、高校の延長みたいに感じるのでしょう。
- head1192
- ベストアンサー率20% (161/785)
大学は最高学府と言い条、学部生の本質は生徒と同じである。 国のカリキュラムに定められた知識技能を授けられる存在である。 軽んじられているのでなく、まだ学究を行えるレベルでないということである。 自分なりの研究ができるのは院生になってからである。 「学問の自由」は彼ら以上に適用される。