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最近の学校のグループワークが好ましいという風潮
最近の中学や高校の教員は数学や国語みたいなかつては座学だった授業でもやたらグループワークとか隣同士で教え合うみたいなのを好むようですけど、彼ら生徒たちの人間関係を全く無視してませんか? あんなクソ狭い教室で毎日長時間過ごしていれば複雑な人間関係が形成されてるに決まってます 中学生や高校生なんだからが大人みたいに個人的な感情を別にして授業に淡々と取り組むなんてことができる人たちばかりじゃないでしょう 人間関係がよくなかったら最悪の思いをする中高生が続出しますよ 特にいじめられてる生徒からしたら誰とあたっても気まずいし授業どころじゃないでしょう そういう生徒は座学を切望するはめになるでしょう 下手にグループワークなんてしない方がいいと思うんですけど学習指導要領の解説という公式文書を読んでいてもそれについての対処が一切書かれていないようです 文科省がアクティブラーニング(主体的な学び)を推し進めようとしているのでそれをちゃんと実施してますよと政府にアピールするために各学校がグループワークとか生徒同士の教え合いを積極的に導入してるって面もあると思いますがいずれにしても生徒の事情ガン無視じゃないでしょうか 彼ら教員は一体どういうつもりなんでしょうか・・?
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- staratras
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グループ学習の推進は別に「最近の風潮」というわけではなく、1960年代に小学生・中学生だった私の時代にもそうでしたよ。当時「バズ学習」という言葉もありました、「バズ(buzz)」とはミツバチの羽音のことで小グループに分かれて話し合うので教室がざわつくことを例えたものです。(現代のネット上の「バズる」も同じ語源でしょう、歴史は繰り返す?) そのころのことを考えても、グループ学習自体がいいとか悪いとかいうものではなく、そのやり方がうまくいくかどうかは、適切なグループ分けの方法も含めて教師の指導力や児童・生徒の資質によるのだと思います。仮に「生徒の事情ガン無視」だとすれば、その教師の力量が不足しているのでしょう。 他のよくわかっていない子どもに説明することによって自分の考えも深まるので、学力の上位の子どもにとってもグループ学習で得られるものは少なくなかったと感じます。もちろんすべての時間をグループ学習にすることは適切ではありませんが、教師からの一方通行の授業だけでは限界があります。 私自身についていえば、グループ学習だから特に学力が伸びたとか、逆に学力が伸びなかったという記憶はありません。理科のモーターやベルの工作など、自分の分は速攻で作ってしまい、同級生の(特に女の子の)分をたくさん作ってあげた記憶はあります。 現在の職場の若い人を見ていると、メールやスマートフォンなど便利なツールが身近過ぎるせいか、人と直接向かい合って話をしたり、自分の考えを他の人にわかるように直に説明したりするのが苦手な傾向があるように感じます。これにこの3年余りのコロナ禍が追い打ちをかけてしまいました。 たいていの職場では個人ではなくチームで協力して仕事をしています。「仕事ができる」というのは個人の能力が優れているという意味だけではなく、仲間とうまく協力して目標を達成できるという意味も含まれています。そうした意味では学校でのグループ学習を昔とは違った意味で、いっそう大切にしたほうが良いのかもしれないと考えています。
人間関係がよくなかったら最悪の思いをする 彼ら教員は一体どういうつもりなんでしょうか カリキュラムの指導要綱は上から指令が来るもので、教員の判断ではないでしょう。ただそこでどうやって生き残るかはその子の頭脳、上や教員が考えているほど本当は甘くありません。でも彼らにはそれはどうでも良い事なのです。人間関係を正しく学ばせましたよ、と。予算も出ます。されど教育、とにかく子供を生き延びさせられるかどうかは親の協力が必須、他人じゃありません。だから親は酒飲んだり不倫したり喧嘩したりスマホなんかいじっている暇はないのです。グループワークは子供達に必要というより、必要な人々の為にある、と考えるべきでしょう。
- BUN910
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文科省→県教育委員会→市町村教育委員会と通達として降りてきているのでしょうね。 上の言う事は絶対みたいな風潮がありますよね。 以前、子どもの関係で小学校ですがPTA会長をやってました。 私が疑問に感じたのは、先生が子ども達を呼ぶのに「さん」付けすることです。 本来先生は、生徒から尊敬される目上の人のはず、その先生からさん付けで呼ばれると生徒によっては自分と同じ立場と勘違いしてしまうのでは。(だから学級崩壊とか起きたりするのでは) 校長先生にそのことを進言したところ、「教育委員会からそういう通達が来ているから」とのことでした。 また、別な場面では校長先生が保護者に向かって「問題があった時には教育委員会に言う前に私に言ってください」と公言しました。 教育委員会がかなりの力を持っているんだな、先生は教育委員会が怖いんだなと感じましたよ。 同じような感じで上からの通達は絶対ということなんでしょうね。 ちなみにその校長先生は、能力がないわけでなく、しっかりとしていて子ども達にも好かれているいい先生でした。
- kon555
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個々の教員というか、指導方針を策定している人達の問題だと思います。教育委員会とかになるのか、もっと上なのか。 まあ、多分グループワークを通じたコミュニケーションなどで、総合的には人間関係にもプラスだ、みたいな分析や研究などはあるのだろうと思いますが、一部の生徒へのストレス増は避けられないと思います。 私はあまり詳しくはないですが、そのあたりがスクールカウンセラー等で適切にケアされている事を期待したいですね。