赤熱反応と炎の色について

質問

炎の色と赤熱反応について検索したところ、下記の記載内容を確認しました。違いとしては炎はそれ自体の色でしょうが、赤熱反応は物体が発光する色という理解で間違いないでしょうか？（色が同じなら炎、物体問わず同じ温度域という印象が強いのですけれども。）

『炎は一般的なオレンジ色の他、様々な色に変化することがわかっています。 一つは温度の高さによって色が変化する現象「色温度」。 色温度は赤色が最も低く約1500度、黄色は約3500度、白は約6500度、青は約10000度〜と変化していきます』と記載がありましたが、

赤熱反応については、『「赤熱」は、600〜800℃に加熱したとき物体が発光する色に由来しています。赤熱反応とは、その温度域での反応を意味しているものと思われます。物質を暖めると周囲に電磁波を放射します（熱輻射）。熱くなるほど電磁波の波長は短くなります。
600℃を超えたあたりから電磁波の波長が可視光の領域（赤外線〜赤色に相当）に入り、目で見えるようになります。温度を上げると、更に波長は短くなり、900〜1000℃ではオレンジ色、1100℃では黄色にみえるようになります。さらに高温になると、白く輝きます（白熱）。』

回答No.2

Scarecrows000 · ベストアンサー

あなたの理解は正しいです。

炎は火そのものの色を指しますが、赤熱反応は物体が熱されて発光する色を指します。物体が熱されると、波長が短くなって光の色が変化します。600℃を超えると、電磁波の波長が可視光線の領域に入り、目で見えるようになります。温度が上がるにつれて、波長が短くなり、オレンジ色、黄色、白色などに変化します。
一方、炎は、温度のみならず燃焼物質によって、オレンジ、黄色、赤、青、緑、紫など様々な色に変化することがあります

お礼

分かり易いご説明ありがとうございます。

回答No.3

kon555

>> 赤熱反応は物体が発光する
　正しいです。
　この現象が最も端的に確認できるのは金属を加熱する作業です。
　鉄などを加熱冷却する『焼き入れ』や、金属を溶かして繋げる『溶接』では、赤やオレンジに輝く金属が視認できます。
　またこの色の加減から物体の温度を把握することができます。
　このページの画像なんかは分かりやすいですね。
https://www.agency-assist.co.jp/column/705/

お礼

URLまでご提示頂きありがとうございます。

回答No.1

hiro_1116

炎の色については、

＞一つは温度の高さによって色が変化する現象「色温度」

と、「一つは」と書かれているとおり、他にも色に影響する要因があります。
この文章の先を読むと、「他には」というような説明が続いているのではないでしょうか？

お礼

検索しなおしてみましたが、他に記載はありませんでした。ご指摘ありがとうございます。