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炎症反応 抗炎症薬
炎症反応は体を守るための反応でしょうか。 その反応を抗炎症薬で抑制するのが不思議です。 どう解釈すればよいのでしょうか。
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炎症は様々な種類があります。 例えば、喉が痛くなり炎症があると確認されたとして ・抗ウイルス剤が処方されたとしたら、ウイルスが原因の炎症 ・抗生剤が処方されたとしたら、菌が原因の炎症 ・アレルギーが原因なら、抗炎症剤の処方 といった感じになるようです。 抗炎症剤にも様々なものがありますが、一般的に免疫の働きを抑制します。つまり炎症が外部からの進入者が原因ではなく、免疫の過剰な反応によるものだからなのです。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で重症化した患者にもデキサメタゾンなどが使用されます。これは、COVID-19が重症化したとき、原因だったSARS-CoV-2そのものは激減していて、肺の炎症は免疫の過剰反応によるものだからです。しかしながら、免疫をむやみに抑制してしまうと、そもそもの病原体が活動再開したり、常在菌などが悪さしだしたりと悪影響もでることがあります。慎重に使用されているようです。 軽症のCOVID-19患者に、デキサメタゾンを使用することはありえない訳です。 >>どう解釈すればよいのでしょうか。 処方したお医者さんが、「その薬が効果がある」と診断したという解釈になります。詳細はお医者さんにご確認いただくしかないです。 ※ 10年くらい昔、耳鼻科のお医者さんに、抗生剤と抗炎症剤などが処方されたことがあります。これは風邪をひいたのにすぐにお医者さんに行かず、1ヶ月近く放置したあとに耳鼻科に行った際のことです。肺炎には至ってなかったですが、それの手前と言われる気管支炎になっていたのです。菌による症状が出ていたのと、気管に喘息のような症状があったため、抗生剤と抗炎症剤になったと、お医者さんは説明してくれました。しかし、1ヶ月近く放置したことについて、お医者さんからキツく叱られました。こんな処方は耐性菌を生むリスクがあるため、できればしたくない、というのがお医者さんの理由です。そして抗生剤については8時間ごと正確に服用するよう指示されました。 ※ 炎症の原因としてほかにも、熱によるヤケド、化学物質によるただれ、虫や蛇などによる毒、放射線などなど沢山あり、原因や症状の進み具合ごとに治療法が慎重に検討されます。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。
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- takochann2
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正常な炎症は自己以外の異物(菌など)や異常(外傷)を排除する働きですが、強すぎると自分の体にも有害ですので、適度に抑えることが楽です。したがって抗炎症薬には感染を早く治す作用はありません、抗炎症作用をを示す一部の薬(ステロイドなど)は感染症を悪化させます。
お礼
ありがとうございます。
- hahaha8635
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あまりにもひどい 炎症反応は 逆に正常な無為迄攻撃するから 暴走を止めるため 止めちゃうと治らないので 抗生剤と併用もある この頃有名になったのは アナフィラキシーショックですね https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0002.html 花粉症はヒスタミンの暴走で死ぬことはないですが 掻いたり鼻のカミ杉で鼻血が出たりします 風でも42度以上出た場合 たんぱく質が維持できなくなり死んじゃうので 対応する必要があります
お礼
ありがとうございます。 判断が難しいですね。
お礼
ありがとうございます。 判断が難しいようですね。