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濃度計算(HPLC)
0.1μL/mLのStのHPLC面積が22108 1g/mLのUNK(検液)の面積が41507となったときの検体の濃度(μL/mL)はいくらですか? どうも単位がわからなくなってしまって・・・ どういう考え方をしたら良いか導き方を教えてください
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>検量線がきちんと引けていたとして (41507/22108)× 0.1 = 0.2 [μL/mL] という式では検液の1g/mLというサンプル採取量はどう関わってきますか? 単位を整理してみると分かりやすくなります。 分析の結果、1 [g/mL]の検液中に、0.2 [μL/mL]の検体が含まれていることを確認したと仮定します。式で表すと、 1 [g/mL] = 0.2 [μL/mL] なのですから、両辺の単位を[/mL]で割ると、 1 [g] = 0.2 [μL] となります。 すなわち、1 [g] 中に 0.2 [μL] の検体が含まれているのです。
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- pricedown
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>どういう考え方をしたら良いか導き方を教えてください 基本は、サンプルの濃度に合わせて検量線を作成し、その検量線から濃度を算出します。 検量線をきちんと作成しましたか? ご質問のデータでは、サンプルの濃度がスタンダードのほぼ2倍と思われますが、検量線のレンジを越えていませんか? 典型的な間違った算出法を示すとすれば、 (41507/22108)× 0.1 = 0.2 [μL/mL] となります。繰り返しますが、サンプル濃度が検量線のレンジ内に入っており、検量線の直線性を事前に確認している場合を除いて、これは大間違いの算出方法です。 ところで絶対検量線法は、分析室の微妙な温度変化によっても大幅に分析結果が狂いますが、その点は大丈夫ですか? さらに言えば、ループを使うなどして注入量を緻密にコントロールしないと再現性を得るのは難しいのですが、大丈夫でしょうか? エリアカウントがやや小さいようですが、検出限界や定量限界はきちんと把握してらっしゃいますか?
補足
検量線がきちんと引けていたとして (41507/22108)× 0.1 = 0.2 [μL/mL] という式では検液の1g/mLというサンプル採取量はどう関わってきますか?
お礼
ありがとうございました。 きちんと式や話を順序だてて説明していただいたのですごくわかりやすかったです。そうきかいけつできてうれしいです。