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遺言の真偽と不服申し立て
- 公正証書遺言の真偽を疑問視し、不服申し立てを考えている場合、不正書き換えの可能性や証明方法について知りたいです。
- 公正証書遺言の真偽を疑問視し、不服申し立てを考えている場合、どのような手続きを取れば財産の再配分ができるのか教えてください。
- 公正証書遺言の真偽を疑問視し、不服申し立ての場合に留意すべき点やアドバイスについて教えてください。
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>遺言人の自筆による「署名」が必要となっており 遺言者や証人の署名及び押印は、公正証書遺言の原本になされ、その原本は公証役場で保管されます。お手元の公正証書遺言は、正本か謄本だと思いますが、その署名は、本人の署名ではありません。原本に署名がなされているという意味です。また、署名の下に「印」というはんこが押されていると思います。それは、原本に印が押されているという意味です。ですから、原本を見なければ分かりません。 ところで、問題の公正証書遺言書より、新しい日付で作成された遺言書(自筆証書でもよい。)のものがある場合、新しい遺言の内容と抵触する古い遺言部分は取り消されたものと看做されます。ですから、他に遺言書がないか確認して下さい。公正証書遺言に関しては、公証役場同士でデータベースを共有していますから、公正証書遺言があるかどうか、あるとしたら何処の公証役場で作成されたかは、最寄りの公証役場で確認できます。
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- igonsyomaster
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(1)実際、公正証書遺言の作成に関わったことは無いのですが、実印と身分証明書が用意できれば本人になりすまして、遺言することは可能かもしれませんね。 もしこのようなことがあったとすると、身内で、遺言によって一番得をする人が怪しいですね。 (2)遺言の署名が本人のものでないことを証明できるなら、遺言書が無効であることを確認する訴訟を提起できるのではないでしょうか? 詳しくは弁護士にお尋ねください。
お礼
どうもありがとうございました。 参考になりました。
公正証書遺言の筆記は公証人役場の公証人が行うので 本人の筆跡と異なるのは当然といえば当然です。 不正に改ざんされた可能性があると思われる場合は、公証人役場へ出向けば 遺言書の原本が保存されていますので、そちらと比較されてみては如何でしょうか? また、遺言書の内容に不服がある場合は裁判所に調停や審判を行って頂くことになります。 また、ご不明な点がある場合は弁護士若しくは行政書士に相談されるのが一番かと思います。
補足
早速のご回答有難うございました。 ただ、上の質問で問題としている「筆跡」は、内容確認後、遺言人の自筆による「署名」が必要となっており、この部分の筆跡についての質問なのです。 遺言書は3部同時に作成されているので、公証人役場の原本も同じ内容になっていると思われます。 遺言人以外の手による不正な改ざんがあったとすれば、公証人役場での訂正手続きを行った際になされたのではないかと疑っている次第です。
お礼
どうもありがとうございました。 知りたいことを明確に教えていただき、大変参考になりました。 公証人役場に行って確認したいと思います。