ガンの民間療法もいろいろあるようですが…
母(71歳)が進行性の卵巣がんと診断されました。
開腹手術により主病巣(卵巣、子宮、大網)は摘出しましたが、
QOLを考えて転移の見られた腸などはあえて残し、
今後の化学療法に期待をつなぎたいところですが、
病理検査の結果は芳しいものではありません(再発は必至)。
でもまぁ、全身状態は好転しつつありますので、
しばらくは落ち着いた時期が来るものと思っています。
ところで。
私自身は民間療法というものはほとんど怪しいと思っているのですが、
病人自身はやはり自分のことですし、いろいろ玉石取り混ぜた情報も
入ってきますので、いろいろ試してみたいと言い出します。
治りたい、という意志も、治療のためには必要ですから
その気持ちを無にすることは忍びないですよね。
しかしながら、薬と間違えて毒でも取らされた日には
元も子もありませんし、中には人の弱みにつけ込んで、
月々何十万もの金を奪い取るがごとき民間療法もあります。
医学的に快癒するという証明はなにもないわけですし、たとえ母が
快癒したとしても、それで一文無しじゃ溜まったもんじゃありません。
そこで、次の観点から見てお勧めできる民間療法っての、ありませんか?
(1)患者にとって害にはならないこと。
(2)常識の範囲で無理なく実行できたり、摂取できたりすること。
(3)納得できる範囲のコストで実施できること(月3~4万が限度)
(4)指導、カウンセリング、説明会の類は一切お断り。
(5)その療法に関する「客観的」な情報(賛否とも)が得やすいこと。
ちょっと虫が良い話かもしれませんが、よろしくおねがいします(__)。