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小論文

小論文900字程度で、 人工知能の発達に伴い、人間のホルモン分泌、血圧などのデータをコンピュータに収集することで、人間より、効率的で満足度の高い政治をなせるという。賛否を述べなさい。 という課題があるんですけど、これと言った意見が思い浮かびません。皆さんならどう書くか教えていただきたいです🙇‍♂️

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  • Nakay702
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回答No.1

>小論文900字程度で、 人工知能の発達に伴い、人間のホルモン分泌、血圧などのデータをコンピュータに収集することで、人間より、効率的で満足度の高い政治をなせるという。賛否を述べなさい。 という課題があるんですけど、これと言った意見が思い浮かびません。皆さんならどう書くか教えていただきたいです🙇‍♂️ ⇒例えば、次のような文章は参考になりますかどうか。  人工知能が生んだコンピュータ、スマホ、ロボット、ICチップを組み込んだ各種の家電類などなど、これらの道具は使い道によっては確かに効率もよく、便利です。我々の日常生活をいろいろな形で支えてくれる、こういった文明の利器は大いに利用・活用すべきであるというのが多くの人々の意識でしょうし、私もそうしています。そもそも、そういう機器を抜きにしたら日常の生活はおぼつかない、と言っても過言ではありません。  とはいえ、その一方で、そういった利便性の背後に負の側面が潜むことを忘れてはならないと考えます。例えば、「道具によって支配されるようであってはならない」と言われます。多くの先人たちが、「物質文明が進歩すれば精神文化は退歩する」とか、「今や我々は、自分の作った道具の奴隷になった」などと警告しています。  コンピュータ・リテラシーの学習をおろそかにして、無批判に何から何までコンピュータに頼るというような「判断停止をするケース」などはその典型と言えるでしょう。そういった傾向は今や明確な症候群にさえなっていて、当該の道具が故障したり誤作動したりした場合などに速やかな対応ができず、ただオロオロとうろたえます。あるいは、あらゆる「選択」を道具に任せて、みずからの主体的な判断能力を失うとか、スマホ中毒に陥って、それなしでは一日も過ごせない、というような症例もあります。それはまるで、自前の精神の働きを失って、日常の振る舞いを見るに、むしろ人間の側がロボットに落ち込んだような印象さえ与えます。  1920年、カレル・チャペックというチェコの作家が『ロッサム万能ロボット会社』という戯曲作品の中で初めて「ロボット」という言葉を使ったと言われます。それ以来1世紀が過ぎた今、「ロボットの反乱」に類する兆候に対応する、あるいは、それを未然に防ぐための意識や手立てについて真剣に取る組むべきときが来ているのかも知れません。最小限、当面する個人的問題への対処として、便利な道具に溺れて、人間性、すなわち自前の思考力、推理力、判断力、批判力などを失うことのないようにしたいと考えています。 (882字)

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