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COGガスとSF6ガス
石炭を燃やす過程で発生するCOGガスを使っいる鉄鋼関係の会社で、このCOGガスを除去(回収)する機械を探しています。 いろいろと探してみた結果、SF6ガスの除去・回収機器はたくさんあったのですが、このSF6ガス対応の機器で、COGガスの除去・回収はできるでしょうか? 2つとも、性質などについては分かっているのですが、機器の特徴上、対応が可能かどうか、専門的な分野で分かる方がいらっしゃいましたら、教えてください。よろしくお願いいたします。
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- GTAC
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ご質問の目的がわかりませんので追加質問させてください。COGは一般に大量に使用されていてほとんどが燃料として使用されています。発生や使用に際して漏れることがありますが回収するというより(爆発の危険性があるので)大気に拡散させるのが普通です。希少なガスでは無いので、ブロアーで吹き飛ばすことが除去の基本です。 そこで何の目的で回収をしようとするのか、 回収量はどの程度を想定しているのかです。 COGとはCoke Oven Gasのことで、石炭を蒸し焼きにしコークスを製造する際にコールタールと一緒に発生する一酸化炭素が主成分のガスです。製鉄所では石炭を使用して鉄鋼を製造し、これに伴ってCOガスが年間1000万トン以上出ます。COガスは製鉄所内の直径2m以上の配管で輸送され加熱炉や発電所に送られます。新日鉄名古屋で爆発したガスホルダーの中身もこのガスです。 COガスは燃焼させると二酸化炭素になりますが、燃焼ガスで発電を行い、製鉄所で使用する電力のほとんどをまかなっています。 地方都市では製鉄所からもらったCOガスを都市ガスとして使用しています。都市ガスにしろ製鉄所内の配管にしろ、配管内のガスを除去するには高圧の窒素を吹き込んで大気に放出させ安全を確保します。 SF6ガスは6フッ化硫黄ガスといって高電圧変電機器の絶縁に用いられるガスで、使用量は変電所全体で数十キログラムです。 回収は真空ポンプで行います。
- moccha
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SF6ガスは、絶縁用に使用されているガスですが、温暖化の原因として、近年回収する装置が増えています。 多くの回収装置は、耐圧容器に封入されたガスを、真空ポンプで引き、圧縮ポンプで回収容器に充填するという構造だと思うのですが、そのような装置で、ご質問のガスが回収できるのですか? なお、上記回収装置で回収したガスは成分分析し、再利用可能な場合、元の機器に、同じ回収装置を逆接続する形で、再充填します。
補足
補足質問の件ですが、説明いただいたとおり、製鉄所でCOGガスを使って作業しているのですが、作業所以外の空間にもガスが流れてしまうため、職員の健康を害さないために、この、COGガスの除去装置(空気清浄機のようなものを探しているとのことです。 ご説明を読んだ限り、COGガスを使っている作業所では、このような除去装置を設置しているのではなく、COGガスを発電などに利用し、残りは、窒素で大気に放出させて除去するという方法が一般的なのでしょうか? 大気に放出するという作業だけで、人体への影響などはないんですか? また、発電などに使う場合、COGガスをそのまま使用しているのですか?それとも、COGを燃焼させることによって得られるガスを配管移動で使用しているのですか? わからないことばかりですみません。 おわかりになる範囲でかまいませんので、よろしくお願いします。