忘却力

質問

皆さんは人間の忘却力は不思議だなと思う事がありますか。（例えば、どんなに好きだった人でも会わない時間があればある程だんだんとその人の事が記憶から消えていって顔も思い出せないぐらいになる。等）

回答No.1

blazin · ベストアンサー

忘却力はとても大事なんだと思う。自分自身を保つ為の記憶のインセンティブ、優先順位はどうしても必要になる。同じものを同じように思い続けるのも実はエネルギーが要る。それ以上同じようにエネルギーを注いだらオーバーヒートしてしまう、そんな記憶や思い出もある。自分でコントロール出来る部分もあれば、出来ない部分もある。頭では忘却の方にシフトしなきゃと思っていても、心では踏ん張って、抗ってしまったり。逆に心の中で忘れない忘れないと強く思っていても、頭の方ではしっかりと整理整頓されて、執着エネルギーが届かない、忘却というゾーンに配置されてしまう場合もある。大したエピソードでは無いのに長期間自分の中に残るものもあれば、これは一生忘れない出会いだと思った出来事や相手の印象が、時間とともに嘘みたいに色褪せていったり。そういう事はある。本当にある。自分の中の忘却の配分やバランスはコントロール出来ない。そういう意味で言えば、あなたの感じる不思議だという感想は本当にそうなんだと思うからね☆

お礼

回答ありがとうございます。本当やっぱり忘却力は不思議ですよね。

補足

一つ思うのですが、視覚情報ってすごく絶大だと思いませんか。毎日会っていた人でも一週間姿を見かけなくなっただけでだんだんと印象が希薄になる事があります。その人の姿が載っている写真（アルバム等）を見るのと見ないのとでは記憶の残り方が全然違ってくる気もします。

回答No.3

blazin

補足を受けて少しだけ。視覚の影響は確かにあるんだと思う。もっと言うと視覚の影響力が薄まるに連れて、それを補うように自分の中で生れる別の力もある。誰にでも働く力では無いけれど、視覚の影響力が薄まる事に逆らうように、自分の中で思い出補正の自動アップデートが行われる相手もいる。必ずしも印象が良い人だけの話では無くて、さっさと忘れたい相手の事が想像以上に自分の中に残ってしまったり、結果として思い出す事で自分の中の印象更新が沢山行われてしまったり。たった数回しか会っていなくても、自分の中で視覚の印象を補うようなアップデートが行われている場合、久々に会う相手なのに久々では無いような、自分の中では以前会った時の感覚がそのまま繋がるような、そういう相手もいる。自然と色あせていく相手もいれば、その色を補うように自分自身で色を足していける相手もいる。視覚の影響力プラスアルファの働き方は本当に個人差があるし、それが必ずしも自分の心の納得とはイコールになっていない点が不思議であり、面白い点なんだと思うからね☆

お礼

お返事ありがとうございます。忘れたい相手の自動アップデートは私はよく行ってしまいます。。

回答No.2

sonomamadeii

こんにちは。

>人間の忘却力は不思議

はい、不思議だなと思います。

しかしもっと不思議なことがあるのです。
それは、頭では忘れてしまっても、
「体が覚えている」ことがあるのです。

例えば、
誰かに激しい怒りを感じた時、
時間がたつと、その怒りは忘れていきます。
しかし「クソー！！」って怒って力んだ体（筋肉）は、
ずっとそのまま、強張っていたりするのです。
それが、しつこい肩こりの原因だったりもします。
頭では忘れてしまっていても、体は怒りを覚えているんです。
不思議ですね。

お礼

回答ありがとうございます。そういう記憶の残り方もありますよね。不思議ですね。