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床暖房について
関東圏で新築計画中です。床暖房なのですがリビング22帖に入れるとしたらどんなものが良いでしょうか? 蓄熱式はイニシャルコスト、電熱式はランニングコストの観点から考えていません。 候補としては 1、PTCカーボン式もしくは金属式の薄いもの 2、温水式(石油・ガス・エコキュート) を考えています。 よろしくお願いいたします。
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PTCは電熱と消費電力に違いはありません。なので電熱が暖房費の観点でだめならばこちらもだめです。 >温水式(石油・ガス・エコキュート) 残るのはこれになりますが、機器の寿命としては石油が一番悪くて(ボイラー寿命が短い)、ガス・エコキュートは同程度の寿命でしょう。 暖房代では、灯油がもっとも安く、うまく深夜電力が活用できればエコキュートはそれに迫ります。(寒冷地を除く) ガスは暖房費が少し高いです。もちろんプロパンの場合は論外です。 温暖な地域であればトータルではエコキュートがよさそうです。(オール電化前提) 寒冷地であれば灯油が優れていますが。(エコキュートはそもそも使用困難) というのが一応の定説となっています。 ただ調理器具はやっぱりガスでなければというのであれば、ガスも十分選択肢に入ります。 ただ本当の寒冷地では高気密高断熱にしてFF式灯油ストーブ又は煙突式ポットストーブで全館暖房して、そももそ床暖房不要にしてしまうのが主流です。(もっともトータルでコストが安い) ただ温暖な関東ですと、高気密高断熱自体にイニシャルコストがかかりますので、、、
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- hama-t
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総じてPTC面状発熱体を含め電気式のものは熱源機を必要とする温水式のものに比べ、イニシャルに優れランニングに劣るというのがコスト面の特徴ですね。 しかし最近では温水式もかなり手頃な価格のパネルバリエーションが増えてきましたし、電気式の場合は容量の問題で電気工事(引き込み幹線・配電盤)が高くなる可能性もあるので、一概に温水式のほうがイニシャルが高いとは言えないかも。 PTC面状発熱体の特徴は発熱体そのものがある程度の自己温度制御を行うので、幼児や高齢者が床暖房面に直接触れて眠った場合などに閉塞面が高温になりにくいという特徴があり、いわゆる低温火傷が起こりにくいようです。 温水式の特徴は屋内床下部分には温水パイプしか通さないので、万が一パネルを破損しても水漏れだけで済むという安全性の高さにあります。(漏洩検知機能があるので、漏れ続けることはありません) また、仕上げ材とのマッチングの問題もあります。 リビングの床を石材やタイルなどを使用する場合には直埋式といわれる温水方式に限定されます。その他の一般的な仕上げ材の場合は電気・温水どちらでも使用できるでしょう。 リビングが22畳とのことですが、住宅の構造によりますが、一般的に床面積に対しておおよそ6~7割程度発熱するパネルを敷設することで補助暖房なしで床暖房だけの暖房で事足りるはずですが、22×(0.6~0.7)≒15畳を一括でコントロールするのはかなり不経済なので、できれば場所に応じて3~4分割でパネル割付を行い、個別コントロールできるようにしておいたほうが、使い勝手も良くなると思いますよ。 何かご参考になりましたでしょうか? ちなみに私の自宅はマンションですが、ガス温水式のフローリング仕上げです。