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バッファタンクの並列化と直列化の違い
- バッファタンクのエアライン中に急激なエアの消費を抑えるための設備です。
- 同容量のバッファタンクを2つ繋ぐ場合、直列と並列で用途が異なります。
- 直列接続では容量が倍増し、エア供給の安定性が向上します。一方、並列接続では容量は変わらず、エア供給の速度が向上します。
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「急激なエアの消費を抑える為」というのは、急激なエア消費による圧力変動を防止するためと読み取るのがいいのでしょうかね? メイン配管のルートがどのようになっているか判らないので的確なアドバイスになるか判りませんが・・・ タンクを2つ設置するなら、一つはコンプレッサの出口に、もう一つはメイン配管の末端に設置すると圧力変動が小さくなります。 コンプレッサのすぐ後に2台設置しても末端まで途中でエアを使用されてしまい、圧が下がってしまいます。 直列・並列については、その後のメイン配管が枝分かれしていれば、枝分かれを切り離し並列で繋ぐのはありです。 他の方法として、メイン配管をループ(輪のように)にするのも圧力低下を防ぐ方法の一つです。 ループにすると、メイン配管自体がバッファタンクと同じ役目を果たします。 あと、これは私の経験談ですが、設備が多くなりエアの消費量が多くなった場合は、メイン配管を太くしないといくらバッファタンクを設けても圧が下がります。 (メイン配管を流れるエア量は決まっているため、消費があまりに多いと流量不足で圧が下がります) 私はこの時、消費量をよく計算していなくて、コンプレッサを増大させましたが、結局圧が上がらず・・・エリア分けして、そのエリアに別のメイン配管を敷設し、専用のコンプレッサを置いて解決しました。 一応、参考まで。
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- ohkawa3
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並列、直列の選択は、目的次第と思います。 コンプレッサ側からの供給量の変動を低減したいのであれば、直列を選択する可能性があると思います。 負荷側の圧力変動を低減したいのであれば、並列を選択することが適切と思います。 単なる言葉の綾と思いますが、「急激なエアの消費」については、現象及び何を改善したいのかをもう少々吟味したほうがよさそうに感じます。