山上が安倍を襲撃したのに、なぜ「容疑者」扱い？

質問

安倍襲撃事件で、マスコミは犯人を山上容疑者と表現してますが、事件当時に撮影された動画でも山上が射撃したのを捉えてますよね。

容疑者って「犯行の疑いがある者」という意味ですが、犯人は山上に間違いないはずなのに、なぜ「容疑者」という表現になるのでしょう？

回答No.4

KGS · ベストアンサー

過去に呼び捨て報道訴訟があって、それ以降は容疑者と呼称するようになりました。

容疑者とは「犯行の疑いがある者」ではなく、起訴される前の被疑者のことです。

犯人に間違いなくてもそういう立場の人間を容疑者と呼称するようマスコミが決めただけです。

法律用語は「被疑者」なのですが、「被害者」と誤解される可能性があるため、報道機関が「容疑者」と呼ぶようになったのです。

お礼

ありがとうございました。

回答No.7

f272

たとえ現行犯で逮捕された場合でも，逮捕状を示す通常逮捕で拘束された場合も法的には同様の被疑者です。起訴されるまでは，犯罪報道では容疑者と表記します。被疑者と表記しないのは，被害者と発音が似ているので誤解が生じないようにするためです。

お礼

ありがとうございました。

回答No.6

nihonsumire

あくまでも裁判によって、決まるからだと思います。警察は、容疑で立件するだけです。

お礼

ありがとうございました。

回答No.5

watanabe04

警察の捜査では有罪・無罪を決められないのです。
いくら目の前で犯行が行われても人間関係や動機で
無罪や起訴猶予になったりします。
なので「犯人」とはいえないのです。

お礼

ありがとうございました。

回答No.3

tnwhern

裁判所から出た有罪判決が確定しない限りは、無罪推定の原則が働くので、容疑者扱いになります。なお、適式に起訴がなされた場合には、被告人としての地位を有します。

お礼

ありがとうございました。

回答No.2

eroero4649

被疑者（容疑者）が起訴されて裁判にかけられるようになるとその呼び方は「被告人」になります。そして刑が確定して刑務所に入れられると「受刑者」という呼び方になります。

このようにルールがありますから、逆にいうとその呼び方で今その人はどのような状態になっているかが明らかになります。
山上容疑者はまだ起訴されていないので、容疑者（被疑者）という「肩書」になるのです。起訴されれば「山上被告」と呼ばれるようになります。

今、山上容疑者は精神鑑定にかけられる手続きに入っているそうです。供述には「意味が分からないこと」があるからです。こういう表記がされた場合は「コイツもしかしたら頭が狂っていて責任能力がないかもしれないよ」というニュアンスも含んでいます。

なので現実的にはそうなる可能性は極めて低いですが、精神鑑定により彼が正常な判断能力がないとされれば、不起訴となる可能性もまだ残されています。不起訴になったら精神病院に措置入院となって、何年か経ったら退院になるのかなあという感じですね。ただ彼の場合は野に放っても一般人が何か危険な目に遭うという可能性はないと思います。旧統一教会の偉い人たちは生きた心地がしないでしょうが。

お礼

ありがとうございました。

回答No.1

noname#252543

日本は法治国家なので、ある人が罪を犯したかどうかは「みんな見てた」とか「証拠の動画がある」とかでは決まらず、法的な手続きを行うことで決定します。手続き開始前なら容疑者です。

お礼

ご回答ありがとうございます。

有罪か無罪かは裁判所が決めることですが、襲撃したのは山上徹也で間違いないのですから「襲撃したのは山上徹也容疑者」ではなく「襲撃したのは山上徹也」で良いんじゃないでしょうか？